本当に不思議だ。
この歳になるともう別に恋愛なんかいいかなとなってくる。
もう女子高生は子供に見えてくる。
あんなのと付き合うなんて児童ポルノとすら感じる。
付き合うべき時期を逸した。
これは潔くかけ値なしで精算するしかない。認めよう。
今更付き合ったとしてもジェネレーションギャップで会話も何も楽しくないだろう。
もう女子高生と一度付き合って、青春時代をロールバックしようなんて考えはやめよう。
人生然るべき時に然るべきことをしなければならなかったのだ。
最初から順を辿って10代の娘と付き合って、20代の娘と付き合い、そして同世代の女と付き合う。
こんな妄想をした時もあった。
もう諦めよう。
無理すると体が、精神が引き裂かれてしまう。
俺にはできなかったのだ。結局。
それより、そういう色恋なしでせめて親友が欲しい。
友達じゃない。腹割って話せるそんな他者が欲しい。
この話は昨日もしたが。
自分と対話することも試みた。
仙水忍みたいに、人格を7人くらい作って、会話する、そんな妄想をしたこともまたあった。
しかし、人格が分離する機会にも恵まれないため、その考えは諦めた。
冨樫先生のなかには田所さんと今井さんというお話を作る人と絵を描く人がいるそうだが、俺もそれに倣おうとしたが、すぐに飽きてやめた。
それにしても最近人間関係に対してまたどうでもよくなってきた。
隣にいる他者を欲しいと願いつつも、一方でどうでも良くなっているという不可解な状態。
いればいいけど、別にいなくてもいいや。
って感じ。
今日もおっぱいがでかい女がいたけど、でかいなぁとだけで別にやりたいとも勃起したりもしなかった。
なんか女はどうでも良い。彼女は別にどうでもよくなってきた。
どちらかというとやっぱ親友がほしいなぁ。
カスみたいな数合わせの友達はいらない。
別に親友なら男でも女でもいい気がしてきた。
それには出会いも長い年月も必要。
道は遠い。