クソマミレンの愚痴

30超え職歴なし長期引きこもり明けのダメ人間がクソ記事を量産

コミュ力ない無職は小学生と会話するときも敬語で話す

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愛してくれと言ってくれ、弁護士のくずなどに出演していた某俳優に似た名前の某スーパーで買い物して自動ドアを出て、ちょっと歩いたところで自転車に乗った小学生に話しかけられた。

 

ああ、道を尋ねてくるんだろうな。ああ、面倒くせぇなぁ。でも俺も自己承認欲求は人並みに持ち合わせてるんで、できれば期待に応えてベネフィットを与えたい。(最近アフィで覚えた単語を使ってみた)でも、コミュ障の俺が道を教えるのは至難の業だしと一瞬でこんなようなことを頭の中で巡らせる。

 

○○○○(スーパーの名前)どこですか?」って不意打ちで尋ねられた。

そうしたら俺「すぐそこですよ」って答えた。

 

内心では安心していた。まさに今○○○○から出てきたところだったから、この質問に答えるのは至極簡単。まさに、1+1はいくつですか?って尋ねられたに等しいくらいの簡単な答え。

ただ、ひっかかるとすると、答え方だ。

 

 

 

小学生が敬語で道を尋ねてきたから、敬語で応対した。

とも言えるが、これって不自然じゃね?

普通、すぐそこだよ?とか、タメ口というかフランクな感じで話すのがナチュラルな対応だよな。

小学生に明らかにおっさんの俺が敬語で話すって自分でも変だと思ったが、言葉を発してしまった以上、引っ込められるわけもなく、平静を装っていた。

 

しかし、小学生は俺の答え「すぐそこですよ」に対して、教師に「こうこう、こういうことなんだ。わかったね?」って尋ねられて、わかっていないのに、「わかりました」って答える生徒のような雰囲気を漂わせていた。

 

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俺は、その空気を察知して、どうにかこの小学生の満足度を100%にするため、辺りを見回した。

そして、まさに建物の上のほうに○○○○の看板(というか文字列?)を見つけた。

 

俺は、斜め上を指差し、小学生もその方向を見る。すると小学生は全てを悟ったかのように「あ!」とつぶやいて、彼は探していた目的地に今まさに到達したことを知ったのだ。

その反応が俺にとっても満足したものだったので、嬉しくなって一緒に笑った。

礼の言葉を受けとり、小学生はすぐそこの○○○○に向かっていった。

 

俺はその場を後にした。