記事によると飲み会の席などで羽目をはずした後輩が、何回注意しても改善されない場合は、スパッとお帰りいただくというオールアップ制度をバカリズムは実施しているらしい。
これはデールカーネギーの自己啓発書『道は開ける』で書かれているいわゆるストップ・ロス・オーダーだ。
前もって約束の時間に10分遅れたら約束はご破産だと伝えておき、もし遅れたらそのまま帰るという方法だ。
猶予時間がきっかり決められれているため、長々と待つことでイライラすることもなくなるし、その日は新しいことができる。メリットがある。
ストップ・ロス・オーダーは株やFXの損切りラインを決めていくというルールを応用して人間関係に当てはめたものだが、バカリズムのオールアップ制度もそれに通じるものがある。
バカリズムは道は開けるにかかれてある方法を自らの経験で編み出したのか、読んでアレンジしたかは分からない。バカリズムは人間関係がうまそうだ。