クソマミレンの愚痴

30超え職歴なし長期引きこもり明けのダメ人間がクソ記事を量産

「はなす」を封印したドラクエ=リアルの俺の人生

最後に友達がいたのは小学校六年生だった。中学入学で私立に行ったのでそいつらとはおさらばした。中学1年まではプライベートでつきあうような連中がいなかったが、比較的うまく対応していた。普通にしゃべってたし。

 

しかし、中2になってからジャイアンが5人いるようなクラスに振り分けられてしまい、そこからは今までの空気が変わってしまった。そりゃもう、中1の時に同じクラスだった明るいデブが、暗いデブになってしまうし、そいつらのせいで一気にDQN化したし、中1のクラスメイトが別のクラスに分別されてしまったので、陸の孤島である。

 

しかし、明様ないじめということはなかった。そのデブにしても暴力などは振るわれず、口でやいデブ!みたいな感じ。しかも、俺は何故かそのグループのやつらといつの間にか親しくなっていた。

そのグループの一人に何故かやけに気に入られてしまったのか、事あるごとにちょっかいを出してくるようになったからだ。そいつとはやられたらやり返すような仲だった。

いじられきゃらでうまく対応することはできたが、その代償として言葉を失った。

 

なぜか会話ができなくなっていたのだ。そこまで親しくなるのに傷も結構負ったからだ。そしてマホトーン的なことに、それ以後「はなす」コマンドを封じてしまったのだ。高校時代もしゃべらないキャラ、大学時代に発した言葉はおにぎりを食っているとこに、ここ○○の授業ですか?みたいなことを聞かれて「いいえ」と答えただけだ。

 

まさにドラクエである。「はい」か「いいえ」で答える。「はなす」で話しかけられたわけじゃない。話しかけられたのだ。つまり強制イベントだ。

 

まぁ、全部が全部そういうわけにもいかず、結局は口を開いたんだけどね。教授とのやりとりとかで。(教授というか大学の先生。おれは文系。理系だったら「はなす」を封印できない)

大学にしても浪人、留年を経て、4年時のおまけブーストで単位をかっさらいなんとか卒業することができたという感じ。

しかしながら転売がうまく行っていたため、就活すらしなかった。これじゃあ大学に行った意味がないというものだ。でも過ぎたことはしょうがない。

 

初見プレイのドラクエで話すを封印するとどうなるか。

そうすると冒険のヒントが得られず、なかなか進まない。

 

リアルでは情報の著しい欠落を意味する。

大学でもし人脈ネットワーク会員になっていてたとしたら、どの先生が単位を取りやすいとかの有益な情報にアクセスすることができるし、ノート共有ネットワークにより、授業に出る当番を決めて、あとはコピーして会員に配るという芸当もできる。そして節約した時間を公務員試験の勉強に当てたりできる。世渡りがうまいスマートな賢い大学生はみんなそうしているのだろう。

 

俺は終始ボッチ。先程述べたように、俺が大学でクラスメイトとした会話は「いいえ」だけだ。始めから終わりまでボッチでいたため結局単位が足りずに留年した。留年した年は4年時のお情けで単位が揃ってなんとか卒業することはできた。

 

俺は基本的に誰かの力がないと生きていけない人間だということは自覚している。自覚している上に、孤独というものの辛さを味わっている。面倒は全て家族に押し付けて生きていためだ。その面倒に全て自分で対処しなくてはならない。その面倒の処理に時間が消費されていく。そもそも面倒をこなすやる気もないので処理も滞る。

 

死ぬまでこうやって代わり映えのない日常を送るんだろう。

50くらいでスパッと死にたいわ。男性の平均寿命は80というが、もうこれは拷問以外の何者でもない。その頃には体中にガタがキていて満身創痍で今よりもさらに辛いことになっていることが用意に予想される。

人間て何のために生きてんだろ。そう考える時点で不幸なのは承知しているが、考えざるおえない。