クソマミレンの愚痴

30超え職歴なし長期引きこもり明けのダメ人間がクソ記事を量産

最後に恋をしたのは小学校6年の時という無職

 

小学生の頃はみんな硬派だったじゃないか。

 

桃鉄で温泉のシーンがあると、皆で

「うわぁ!見ない見ない!」って言って目を覆っていたじゃないか。

あの頃の君たちは一体どこ行ってしまったんだ?

って屋上で主張したいくらい中学生になるとなぜ急に皆が皆、軟派になるのか。

 

思春期とは残酷なものだ。俺のようなひねくれ者には、みんながみんな裏切り者に見えてくる。

 

夏の林間学校、小学校の時にクラスで一番人気の女子と肝試しのパートナーを組んだことがある。名字順でよく一緒になっていた。

 

顔は中の上だが、おしゃれでスタイルが良く、清潔感があり分類はリア充判定で文句なし。

 

なぜか手を繋ぐという制約があり、ドキドキするべきシチューエーションなんだが、俺は割りと冷めていた記憶がある。

悲しいことに女の娘と手をつないだのはこれが最初で最後だった。

 

なぜなら俺はその時、別の女子に密かな恋心を寄せていたからだ。

その娘は顔も中の下といった地味顔だったが、とても世話好きで、俺を事ある度に気にかけてくれてサポートしてくれた。

その頃はいいな。くらいで告白なんて選択肢は頭に浮かばなかったが、まさかこれが最後の恋になるとは誰が予想したであろうか。

 

その後、男子校で6年監獄生活を送り、一浪して大学。

大学にトレーナーで通うようなアレな人間だった。

しかも斜めに構えたところがあり、無難なファッションコーディネイトの量産型大学生を心のなかで小馬鹿にしており、サークルや友達作りに何まじになってんの?くらいに思っていた。必死だなwって具合に。

 

しかし、今にして思えばボッチよりキョロ充のほうがまだマシだった。

それはわかっているんだけど、量産型になることができないのが俺。今タイムリープして当時に戻っても同じことを繰り返すに違いない。

 

謎の矜持が俺の邪魔をする。

 

心のALS。長年の歳月が俺の心の筋肉の柔軟さを奪い硬化させたのだ。

 

結局のところ、俺は既に最下層まで落ちており、大学では男と一言しか喋らず、授業もサボりまくり、挙句の果てに単位不足で留年。大学という人生最大のモラトリアムが提供されたのにも関わらず、女子との関わり一切なし。終わってる。

 

その長い年月は俺をこじらるのに十分だったが、それから10年(ディケイド)の追加制裁が加わり、ついに完全童貞のまま齢30を超え。暗黒面に墜ちる。

そして、悠久の時は「女はバカな肉便器」と定義づけるひねくれ者へと俺を変貌させた。

ダースベーダーもびっくりである。