クソマミレンの愚痴

30超え職歴なし長期引きこもり明けのダメ人間がクソ記事を量産

【昔ドラマ】ここがいいよ医龍-Team Medical Dragon-

※ネタバレあり

 

医龍チームメディカルドラゴン。

これまでシーズン4まで放送されていて、俺はどの作品も2周は見ている。

 

4は今は亡き平幹二朗が主人公朝田龍太郎の恩師として出演。シリーズ通しての仇役である野口と朝田の師匠桜井は医学生時代同期で、過去編では野口演じる岸部一徳の実子と平幹二朗の実子がそれぞれ演じている。一徳の息子は若い頃の一徳そっくりでビックリする。

 

いきなりだが、

ここがいいよ医龍

 

・主演の坂口憲二がかっこいい。

まず坂口の顔がかっこいい。

セリフが少ないのは大根を隠すためとも噂されるが、まぁかっこいいからどうでもいい。

 

・音楽がいい

音楽は医療ドラマとは思えないほど独特でかっこいい。

クライマックスでSteve Vai の Building the Churchが流れると

ヴァイきたああとなる。

 

・野口の存在

シリーズ通して敵役で、ネタキャラとしての側面もあり面白い。名台詞の塊。

酷いことしてるのにどこか憎めない存在と感じるのは彼には彼なりの正義があり、それに従い行動している、ということが画面越しに伝わってくるからであろうか。

 

・解説医の存在

佐々木蔵之介演じる内科医藤吉のこと。

内科医は術後の患者のケアがメインなので、派手な執刀シーンには参加しない。地味なのだ。そこで、彼には解説医という役割が振られた。どういうことかというと、言葉だけじゃわかりにくい術式を説明する際に蔵之介が抑揚たっぷりにCGを用いて解説する。たまに夏木マリも解説する。

 

・荒瀬の存在

別分野だが主人公朝田に匹敵する才能を持つ麻酔医。

朝田と双璧をなす天才で朝田の相棒。

荒瀬に全身管理を任せることにより、力を分散させることなく手元に100%集中できるため、荒瀬がいることにより朝田は最大のパフォーマンスを発揮できるのだ。

この二人が揃うとなんでもできそうな気がしてくる。

 

・高難易度の手術

心臓パラガングリオーマの腫瘍摘出、心臓再建で心臓そのものを作り出したり、心臓と消化器・心臓と脳同時手術などの超高難易度の手術を外的・内的トラブルの嵐の中、成功させる一連の手術シーンは見るものを唸らせる。

 

・新術式を手術中に編み出して医学界の歴史を塗り替えたりする朝田のヤバさ

朝田のヤバさ。既存の術式で対応できない状況に陥っても、最後の切り札を切ることにより、手術を成功に導く。最後の切り札とは画期的な新術式であり、これまでの手術論文を紙切れにするという破壊力を併せ持つ。

また、電話越しに経験がない手術のアドバイスをもらい、教えてもらった術式の問題点を分析し、アレンジ改良して短考の後、新術式を編み出し、医学界に激震を走らせたりする。

 

・仲間との熱い展開

前作の敵役だった北村一輝が助っ人として招聘されたり、妻娘を助けるために夫の渡辺いっけいが手術にMEとして乱入(乱入BGM.ヴァイ)したり、前作に出てきた高橋一生中村靖日が最終回にサプライズ参戦したり、第4シリーズ通してのライバル的存在だった高橋克典が執刀医として復帰したりと、熱い展開が目白押し。

ジャンプ漫画的展開は痛快そのもの。

 

ちなみに医龍2のバーディーバーの子(演:黒川智花)の回は地元の今は亡き亀戸にあるサンストリートで撮影してた。

 

以上、医龍は面白い。特に2までは。