長時間散歩をしていると普通に疲れる。
もう30なんだ。若くはない。いや、若いとも捉えられるかもしれない、そんな微妙な年頃だが、日頃の長時間散歩で鍛えているとはいえ、疲れるもんは疲れる。
そんな時にふと公園で休息を取ることがある。
体力を回復したり、パソコンを広げてブログの草稿をメモ帳にタイピングしたり、ご飯を食べたりする。
しかし、そんな俺の最大の天敵はまたしても喫煙者なのだ。
本当に臭いというものは厄介で、その場を離れるしか対処のしようがない。
女のおしゃべりはイヤホンで相殺することができるが、臭いを相殺しようとこちらから臭いを発しようものなら、異臭騒ぎで警察が出動するだろう。
そもそもそんなことはできない。
俺はタバコの臭いが大嫌いのため、タバコ集を探知した瞬間荷物をまとめてその場を立ち去る。心のなかで毒づきながら。
大体決められた場所で吸わないバカはドキュンか脳が萎縮したアホ面の老爺が大半なのでそんなことを言おうものなら、血を見たり、クッサイツバを浴びる羽目になるだろうし、警察沙汰になって時間を取られるのも勘弁だ。
到底納得が行くものではないが、甘んじて受け入れるしかないのだ。
なんで被害者が泣きを見なきゃならんのか。いつも思う。
全くタバコなんて誰が作り出したんだ。どアホめ。