特に老婆。複数人で喋っている時や歩いている時は別に普通なのだが、単独でいるとやたらきょろきょろする。
俺のサンプルは街を歩いている人と電車に乗っている人くらいだが。
電車に一人でのっている婆さんはやたらキョロキョロする。
それこそこちらが不快になるくらい。
ずっと観察していると、上の方を向いて、首を左右に行ったり来たり、一体何を考えているのだろうか。
何も考えていないと思うけど、じっとしていられないものだろうか。
スマホが操作できないなら小説でも持ち込めばいいのにって思う。
歩いているときもキョロキョロフラフラして、ババアフェイントでこちらを翻弄する。
最近はそのフェイントも読めるようになって来て、フェイントを予期して華麗に回避できるようにもなってきた。
あ、こっちに行くと見せかけてこっちだな→ハイあたり。ばーーーかw
なんて頭のなかで小馬鹿にしている。
もちろん彼女らも、若い頃は前を見据えてしっかりと街を闊歩していたことだろう。
ともすれば、やはり老化による脳萎縮が原因なんじゃないか。
その前にまず女はバカだ。
バカのままバカな生活をバカみたいに送っていた挙句、バカな老後を送るバカな老婆になって、フラフラしているんじゃないか。
あ、これ、すごい悪口だな。カットはしないけど。
でもこの傾向は男のほうが強いと思う。
なぜなら女はおしゃべり好きだから。
おしゃべりというのは脳の領域を広範囲に使うので、ボケ対策には最も効果的だそうだ。
反対に、寡黙でいつも一人でいて、新聞やらテレビやらを一日中見ている老爺は簡単に認知症になってしまうという。
そして認知症は発症後10年で必ず死ぬとも言われている。
最後はすべての概念が消失し、いい経験の記憶も悪い経験の記憶も消失し、無になりある意味幸せな死に方をするらしい。
女のほうが長生きするのは、やはりべちゃくちゃ喋ることが好きで認知症を自然に回避する人が多い傾向にあるからじゃなかろうか。
もちろん、全員がそうではないが、俺の今までの散歩で見てきたバカ喋りしている連中は圧倒的に女が多かったのでそう思った。