今日トナラーにあった。
トナラーの説明（簡易）については後述する。
俺は駅のホームの座席に座ってパソコンを打っていた。
①②③④⑤
の①に座っていた。
どこの駅とは言わない。なぜなら特定される恐れもあるからだ。
こんな弱小ブログの読者と鉢合わせするなんてことは天文学的数値だろうが、用心するに越したことはない。
以下、リアルタイムで実況したもの
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何故か隣でなんか作業し始めてる。
何ぜわざわざ俺の隣で身支度をするんだ。
というか、上着を羽織る時に袖の部分がムチのようにしなってこっちにペチンしたんだが。
気づいてないのか。くそ。空気読めよ。じじい。
３番に座れよ～。
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こんなことを考えていた。そいてそのじじいが身支度をしている間パチパチノートパソコンに入力していた。
じじい（ばばあ）っていうのはこう空気読む能力が抜けてるやつがほとんど。
この場面で③に移動するじじばばは皆無と言っていいほど存在しない。
なぜなんだろう。
普通の成人男女は高確率で③に移動する。
しかし、なぜじじばばだけがこうなのか。
老化の過程で
何かがこぼれ落ちたとしか考えられない。
電車の長座席で１番から７番まであるとしよう。
①②③④⑤⑥⑦
①に座っているとする。
こういう時に大体の人は④に座る。
④でなくても③と⑤に普通の人なら座る。
どうも２ちゃんによると、①または①と⑦が埋まっている時に②に座るやつが
トナラーらしい。
なぜか隣りに座る奴って意味だろう。
老人でもめったに選ばない②という選択だが、稀に（極稀にではない）存在する。
なぜなら最短を目指すから。少しでも移動を省きたいから。
どうせ足が痛いとかそういう理由からだろう。
そういう思考のじじばばは②に座る。
しかしながら、どうもじじばばでないのに②に座る輩もいると聞く。
これが本当なら、確かに、何のために②に座るのか検討もつかない。
むしろ、何か企んでいると勘ぐられてもおかしくない。
例えば、窃盗行為を働こうとしているとか。痴漢しようとしているとか。
頭のおかしい人の頭の中をいくら分析しようとしても無駄だろう。
現代文の問題文の内容を理解するのが無駄なように、トナラーの頭の中を理解することは不可能だと思われる。
（追記）
リアルタイム実況その②
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今度は別の背広をきたジジイが隣りに座った。
①②③④⑤
で俺は①に座っている。
その他の席は⑤が埋まっている。
この場合、③がセオリーだが、そのじじいその２は俺の隣に座った。そして、足を組んでミックスナッツを頬張り、氷結を飲んでいる。
次にババアが来た。ババアは④に座った。
なぜなんだ。
なぜ後も俺も周り（隣）には変なやつばかり来るんだろうか。
類は友を呼ぶというのは本当に存在するんじゃないか。
あ、電車が来た。
ジジイは、左手にミックスナッツ、右手に氷結を握りしめ席を立ち電車の中へ乗り込んでいった。
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その後、常識の有りそうな顔つきのおっさんがやってきた。
毎度のこと①と⑤は埋まっている。そのおっさんは③に座った。
やっぱこれだねぇ～ロッテのトッポ
これだよ。これが俺の望んでいたことなんだよ。あ～寒みぃ。
いつまでこんなことしてんだ俺は。帰ろかな。
リアルタイム実況３
俺はまだ駅でパチパチこいていた。
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③に老婆が来た。
そんで上着を羽織ったり、また身支度しだした。
なぜこう老人は身支度をするんだろうか。
いや、老人に限ったことではないか。
実にのっそり身支度をしてらぁ。
おっと、支度が終わったようだ。
そして、袋を携え、何処かへ消えていった。
間髪入れず、次に若い女が髪を結んでいる。
場所はもちろん③である。
！？げえええ・・若い女かと思ったらババアだった。
くそ、顔を確認するんじゃなかったぜ。
おっと、お次はサラリーマンだ。③安定。
それにしても⑤のおっさんこんな寒いのにずっと座っているな。
ちら見したらスマホいじってら。
またババア来ました。
折りたたみ傘をしまっている。メガネ外す。
しまう。んでもってどこかへ消えたぁぁぁぁ
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マジで帰ろうかな。
うん。帰る。パソコン閉じよ。
3時間前のことである。
