桜橋さんと呼んでいる女ホームレスがいる。
居場所に由来するが、
彼女がいたのは桜橋だと思ってたけど、八丁堀だった。
八丁堀駅の横にいる女ホームレス。
八丁堀駅にも出口が色々あるが、あえて候補を分散させておこう。
この桜橋さんだが、なんだかんだでいつも食料を確保している。
しかも新聞を読んているところも見たことがある。
外で暮らしながらなぜこんな生活ができるのかほんの僅かな時間考えてみた。
空き缶集めに精を出しているのかもしれないが、そういう雰囲気じゃない。
仮にそうだとすると、もうこう考えるしかない。
誰かに恵んでもらっていると。
ニコ生の話に突然切り替わるが、この前、横山緑の放送で川越の帰りに秋葉原からの配信があった。
その時にエシニキ(足が腐ってる人)がいて、横山はその人に自ら率先して、リクエストを聞いて食料をタダで差し上げるという行為をやっていた。
横山は俺差別しないからとか自分で言っていた。
まぁ、タダの配信のネタと思うフシもあるだろうが、この人の場合それはそれで嘘偽りない気持ちなんだと思う。
これをネタにして金儲けしてやるとか多少はそろばんをハジいているだろうが、
金儲け先行ではないと思う。
なぜならそんな人間ならあの知名度で月収は30万はないからだ。
もっと稼げるはず。なのにしない。周りがニコ生より稼げる動画投稿サイトに移動する中、彼はニコ生にこだわり続けている。(ゲームはオプレクでやってるが)
彼の矜持がそうさせるのだろう。不器用なのだ。
俺もそういうタイプの人間だからなんとなくわかる。
なぜ横山緑の月収が30万かというと、
ニコラジで加藤純一、野田草履、横山緑が一同に会した回があったが、加藤60万、野田50万、横山30万と自己申告していたからだ。
横山の場合、離婚したため、息子のセンパチの養育費を元妻のパンダに納めないといけない。
生活は悠々自適というわけではないだろう。また、美顔器陰毛名誉毀損の裁判も抱えている。
話はそれたが、金を恵んでやる人の話。
こういう人間も一般人の中にも一定数いるんではないか。
そう思えてきた。
市ヶ谷駅の地下道にホームレスがいて、皿に小銭が溜まっていた。
小銭を恵んでいるやつはやっぱりいる。
それは昔旅行で外国に行ったときも目にしたことがある。
だから、食料やら新聞を配る一般人がいても何ら不思議ではない。
さらに、ホームレス支援のNPOも数多く存在する。
その団体は定期的に炊き出しやら、おにぎりを配ったりして、ホームレスを支援している。
しかもいくつも存在する。
だから、ホームレスはその炊き出しを求めてあちこちさまよっているのだろう。
情報は、色んな所から入ってくるだろう。街の掲示板やら、区役所に相談しにいけば知ることができるだろう。
そのため情報冊子は図書館のトイレでも見つけたことがある。
四谷おにぎり仲間というネーミングのNPOが印象に残っている。
しかし、ホームレスになるようなやつって皆俺みたいなこじらせ孤独人間も含まれている気がする。
人間社会で村八分に合って、堕ちたとか、借金から逃げたとか、そういう取り返しのつかない過去と絶望をホームレスになった誰しもがきっと持っているはずだ。
好きでホームレスになるやつなんていないだろう。
一方で、人間社会に疲れてホームレスになって、ホームレス社会で良好な人間関係を築いて居心地が良くなってそのまま居着いてしまったという人をテレビで見たことがある。
何ていう番組か忘れたが。まぁテレビなんでヤラセかもしれんが。
俺にとってホームレスになるというのは選択肢の一つに入っている。
もしかしたら本当になるかもしれない。
しかし、ネットカフェ難民という本を読んだので、それを参考に日雇いバイトで生計を立て、ネットカフェに寝泊まりするという生活を将来するかもしれない。
切羽詰まってどん詰まりになれば、日雇いバイトをするくらいの行動力は出るんじゃないかと思っている。