宛もなく道をさまよっているとたまに道を聞かれることがある。
小学生から老人、
さらには外国人観光客にまで。
俺はそれにすべて真っ向から向き合った。
なぜかはしらんが。
すでに渋谷の外人と小学生は過去に記事にしているので、割と最近のエピソードをここに勝手に書く。
ここから本編。
1、永代橋を抜けたところでトレラン風の男に道を聞かれた。
人形町・水天宮方面はどっちかと聞かれた。
幸いそこらへんは俺のねじろだったんで、あっちと指差して答えた。
軽く礼言われて走っていった。
あとでグーグルマップで念のため答え合わせをしたが、あっていた。
そっと胸をなでおろした。
しかし、GPSで細かく教えたほうがよかったかなぁ
そのほうがユーザーフレンドリーかなぁとも思った。
そして、GPSを活用しようと試みたのが昨日の話。
2.牛込柳町で老人に道を尋ねられた。
おじいさんに道を聞かれる。
神楽坂に行きたいらしい。
しかし俺は渋谷方面ばっか行って、池袋に行ったのは昨日で3回目。
ちなみに渋谷方面は30回以上。
神楽坂なんて分かるわけがないし、通ったこともない。
今度はグーグルマップを使った。というか使わざるおえなかった。
スマホで現在地から神楽坂駅へのルートを検索する。
しかし、15分くらいかかる上に、あっち!で済む単純な経路じゃない。
コミュ障な俺が口頭で道順を老人に叩き込むなんて芸当は逆立ちしても不可能だと悟った。
もうしゃーないから、スマホ画面で説明しようとしたら拒否られた。
結局地元の人に聞きますわと言って逃げていった。
う~ん・・・
知らない時は素直に分かりませんといった方がいいのかもしれないな。
俺は出過ぎた真似をしてしまった。
GPSさえあれば困っている人を助けてやることができると過信していたのかもしれない。
俺のしったかおせっかいのために、結局互いに無駄な時間と煮え切らない思いだけを残し、低ユーザー満足度となってしまった。
でも結果は残せずとも蔑ろにせず、向き合った点を評価していただけると多少は救われる。
にしても期待に添えず残念だ。
にしても親切というのは難しい。
ここらへんのさじ加減は経験して覚えていくしかないんだろうかねぇ。