クソマミレンの愚痴

30超え職歴なし長期引きこもり明けのダメ人間がクソ記事を量産

量産型大学生ファッションの君へ

 

大学生のファッションについて、

俺は、

 

量産型大学生で何が悪い

 

と思うんだ。

 

 

30過ぎて大学時代を振り返ると。


きっとやつらはそれを承知なんだ。


仮初めの仲間の証として。

 

 

 

錦糸町でシュプリームのキャップやらリュックやらを背負っている光景を見たことがある。

三人共種類は違うが、シュプリームを体の一部の何処かに身につけていた。

落ち葉のノースコラボのリュックもあった。

たしか、これのダウンジャケットが10万以上でヤフオクで見た。

だからおそらくリュックにしてもお高いだろう。

 

俺は、ここ1、2年で初めて服に興味が出てきて、シュプリームくらいは知っていた。

そして、アホみたいな高い値段でヤフオクで取引されていることも。

だから、そいつらは必死にバイトしてシュプリームを買うために頑張ったんだろうと勝手に関心した。

ただのいけ好かない高給取りのボンボン息子の可能性もあるが中流階級の家庭の大学生という設定にしておこう。

 


ノースは無難、最低ライン

アークはイカす

モンベルはださい

 

 

なんとなく大学生が思っているであろうイメージを挙げてみた。

全部アウトドア系なのは、俺の服の趣味。

 

こういう思考(勝手な想像)のどこにでもいる量産型大学生。

俺は大学時代こういう奴らを毛嫌いしていた。

 

そしてボッチになったわけだが、なぜこうすることができなかったんだろうか。

昔から中道を外れたところがあったが、ここまでこじれるとは正直思わなかった。

協調性。これが著しく欠落しているからだろう。

 

俺の高校時代のファッションと言えば、学校では制服、家ではラフな格好。

家から出るのは近所なんでラフな格好しかしなかった。

それこそ休日とかに友達と原宿に行くような人間だったらまた違っていたかもしれない。

そのラフな格好で長年過ごしてきたため、その格好で大学に行くことも疑問にすら思わなかった。

そして第一印象で失敗した。ダサい認定。

 

 

そういえば周りは男でも「着飾った」連中が多かった気がする。

でも今思えば量産型大学生ファッションだった。

中にはイケメン「風」で頭も体も決めているやつらもいた。

ああこういうのがリア充グループなのかと今更思う。

 

悪即斬ならぬダサ即斬なる精神を大学生たちは共有しているのかと思うくらいやつらは斎藤一だった。

 

一体どこで毛躓いてしまったのか。

う~ん。それは自分がないからじゃなかろうか。

 

ファッションなんて自分がもろに出る。自分の思想が着る服に現れる。

B系のやつはB系だと周りから分かるし、夜神月系はオサレ系、L系は俺ら。

そんな感じだろう。

自分がなく、着られりゃ服なんてなんでもいいじゃんと考えるやつ。

 

 

俺はLだった。頭の悪いL。

頭の悪いLは無価値。ただの汚らしいファッションの苦学生

 

俺は親が用意したものを着用してしまった。

そこらへんのスーパー2Fで買ったファーストダウンとかダンロップ

 

 

 

結局見た目で損をした。

だから、浮かないためにファッションに気を使う大学生は賢いと今更ながら思う。

ここで失敗するとすべての歯車が狂うからだ。

 

その証拠に、入学説明会みたいな会場で隣りに座った奴が、途中で高校時代の仲間と合流した。俺を避けて。きっと俺の悪口で盛り上がったに違いない。しかもイケメン風でクラスの中心みたいなオーラ出してやがった。けったくそわるい。

 

その時の俺のファッションは適当なズボンに、ヨレヨレのトレーナーだった気がする。アウタージャケットなし。部屋からそのまま出てきたような格好だ。

その格好がおかしいことを指摘する人間は残念ながら周りにいなかった。家族も。

 

家族もどこかこういうところに無関心だったのかもしれない。

そりゃそうだ。大学生になった息子のファッションに50近いお母さんが口を出すというのもおかしな話だ。

しかし、バイトすらしてなく、お年玉貯金もそのままの俺は小遣い3000円でやりくりしていたので、服なんか買う余裕はない。

 

 

普通の人はバイトをしてその金で服を買うのだろう。

だが、服に関心はなく、全部親が買ってくるものを疑いもせずに着ていた。

というかリア充どもは高校時代のデートとかですでにくぐったトンネルなんだろうなぁ。ファッション研究というのは。

雑誌なんか買っちゃったりして。

 

そういうリア充はともかく、量産型とかキョロ充とか陰口を叩かれようとも周りについていこうと必死な「元」ダサ男くんは尊敬に値すべき存在だ。

 

「ダサいままだと最低カーストのままだ」それをわかっていて必死こいてファッションの勉強をして、自分を変えようとする。

 

なんて努力家なんだ。爪の垢を煎じて飲みたいくらいだ。

 

リア充グループに入ろうと必死なキョロ充を俺はばかにしていた俺は愚か者の極みだった。

 

以上大学入学時の昔話。