人間というものは、1人ではやれることに限界があって、人と関わらないと大きな成功、小さな幸せすらつかめないらしいことが、色々本を読んでみてわかってきた。
しかし自分の恐ろしさは、1人でなんとかなりそうなことだ。
こと趣味、プライベートに関しては。
外に出て他人を羨ましく妬んだりしていたが、昨日被写体をひたすら探して街の建物なんかをずっと見ていると、それらの気持ちは雲散霧消した。
しかし、今後、ずっとこのローテーション、
独りでできる趣味を見つける⇢飽きる⇢また見つける
を繰り返していると死ぬまで1人で過ごせそうな気がしてくる。
職業は、施設警備辺りを目指すんだろうなぁ。
金がなくなったら。
その同僚にしても、プライベートで遊ぶこともないだろう。
仕事の同僚と遊ぶのもアレだし、彼らには彼らの家族がいるだろうからね。
今まで人とかかわらないで生きていたことが自信になっちゃって、これからも1人でやっていける。俺なら死ぬまで趣味を発掘できそうな気がしてくる。
もうこのまま死ぬまで突っ走ってやる!
ずっと引きこもっていれば、そういう考えになるかもしれない。
しかし外に出てみると嫌というほど刺激を受ける。
この刺激が葛藤を生む。
そして問いかける。
おまえは本当にこのまま1人でいいのか?
自分にそう自問自答してしまうのも自分の世界を外に晒すことで外の住人に侵食されるため。
内と外の狭間の世界で生きている感覚がしている今日この頃。