例えば、毎日同じところで会う人がいるとする。
お互いに赤の他人。
互いにスルーしていれば、何も起きない。
ところが、一度あいさつしたとする。
そうすると、それ以降毎日あいさつしなければならなくなる。
それが面倒だから、話しかけない。
そんな事ないだろうか?
これを接点を持つと後々厄介思考と名付けた。
でもリハビリでこれくらいのことから始めないといけない気がしてきた。
毎日会う人だったら毎日挨拶をしなきゃいけなくなる。
このせざるを得ないというのが味噌で、
意図的にそういう状況に追い込むことにより挨拶からリハビリを始める。
しかし考えてみれば、会社勤めの人は毎日誰かしらと挨拶をしている。
それも当たり前のように。
その他にも打ち合わせなどでコミュニケーションをとる機会がたくさんあるから、しゃべりの経験値が蓄積していく。
だから、街で電話で取引先とか会社の上司としゃべっているような会話を聞いていると、この人しゃべるのうまいなぁ。
敬語とかちゃんと使えててよどみなくつかえないでよく喋れるなぁなんて感心する。
でもそういう人が大半。
だからそういう光景を見るたびに、自分のコミュ力のなさを痛感させられる。
まずは挨拶から。
とはいえ、これにも勇気がいるのである。