2,3日前の図書館。
席で本を読んでいたら、なんか独り言をブツブツ言う婆さんが、辺りを徘徊していた。
席を探しているようだ。
しかし、運悪く斜め向かいの席に座った。
地雷臭をそりゃあもうプンプンさせていたので、心のなかで「あちゃ~ついてねぇ~」ってぼやく。
座る時になんか喋っていたが、イヤホンが見えないのかねぇ。というか、絶対に座る時に「失礼します」とか言うタイプだなこりゃと思ったら、予想が当たったw
やがて婆さんの知り合いのジジイが向かい(俺の隣)に座った。
このジジイも曲者だった。
電子辞書で何やら調べているが、そいつが文字を入力するたびに
ピッ!ピッ!
って音がするのだ。
しかも全く悪びれることもなく、周りの迷惑我関せずでもくもくと入力している。
ピッ!ピッ!ピッ!ピッ! ピッ!ピッ!
ピッ!ピッ! ピッ!ピッ! ピッ!ピッ!ピッ!
ピッ!ピッ!ピッ!ピッ! ピッ!
ピッ! ピッ!ピッ! ピッ!ピッ!ピッ!
ピッ!ピッ! ピッ!ピッ! ピッ!ピッ!
ピッ!ピッ!ピッ! ピッ!ピッ!ピッ!
静寂な室内で、ずっとこの調子。
そして、普通のトーンで全く声を落とさずに、横でしゃべる。
積極的に話しかけるのは女である婆さん。敬語で話しているから他人なのだろう。
んでその婆さん。すこし離れたところにいる老人仲間2人組のところに、頻繁に訪れてはこれまた普通のトーンでしゃべりだす。
というか、4人がけの席に4人で座れるのに、なぜかペアで分かれて座っている。
なぜ分裂するw
仲良くまとまって4人で座れば、わざわざ移動することもないのに。
老人になると合理性が欠落してくるのだろうか?
そのうち俺の隣でぷち老人会が開催され、次にどこ行こうか?みたいな話をしていた。
そして、また席に戻り、再び、集まる。
これを3,4回ほど繰り返す。
・・・。
まだブログネタにできるレベルだった。
老人の生態への関心とイラつきの間で揺れていた。
だが関心のほうが優位に立てたのは、決して悪気はなく、これが素なんだろうなという呆れと、そいつらの滞在時間が1時間程度と比較的短いものだったということもある。
どこぞの迷惑4人衆みたいに席を長時間陣取る席取り虫でなかった。
てかあの4人衆、こちらも午後5時位まで粘ったときがあったが、まだいた。
セカンドハウスババアめ!マジで閉館までいそうだ。
どういう生活をしているんだか・・・あ。お察しします。
ちなみに、その後、老夫婦が隣りに座っていたけど、常識をわきまえて勉強されておりました。