エロ禁体験談です。
エロ禁というのはオナ禁よりも高尚な禁欲の形態です。
前々からエロ禁についての記事を書こう書こうとは思っていたけど先延ばしにしていたが、なんとか形にすることができた。
オナ禁よりエロ金の方がいい4つの理由!とかタイトルをつけようかと思ったけど、構成するのが面倒だから、体験談にしよう。
以下の内容は参考にならないかもしれない。
なぜならオレは完全に女を知らない童貞だからだ。
脳がセックスの快楽を知らないから童貞卒業の民よりアドバンテージがあると思っている。
とりあえず書く。
今日の夕方、銀座の暗がりの街角。
曲がり角を曲がる時に美人とすれ違った。鈴木えみ系の美人。(またか)
でも、心は落ち着いていた。胸はビクついたものの、一定ラインを超えることはなく、心をかき乱されるほどではない。最近ずっとこうだ。以前ならこのクラスの美人を見ると10分間麻痺していたものだが、その現象すら現れなくなった。
今日は特に顕著で、それは体調がやや思わしくないのと、エロ禁期間がもう20日になるからだ。
最後にオナったのはこの日。
完全にニート状態になっていて、やることもなく、前日と合わせて5回も抜いた。
その反省から暫く抜くのはやめようと思い経ったのが今回のエロ禁の冒険のはじまりだ。
そして今の今まで勃起したのはせいぜい1,2回程度の軽いもの。
最初はムラムラするが喉元すぎればってやつ。オレの場合だが。
あとは躁鬱の振れ幅が短くなった気がする。
ものすごい喜ぶこともないし、ものすごい落ち込むこともない。
落ち込んだとしても回復が早くなった。
ヘイトエネルギーも減少し、リア充の連中への嫉妬もあまり感じなくなった。
今日もマウスカチカチが目の前にいたが、隣でやられるよりも大分ましで、イヤホンなしで普通に過ごせた。
なんというか獣性が減っていって植物化しているような感じ。
この感覚には覚えがある。
オレは以前約4ヶ月ほどのオナ禁(大半がエロ禁)をしたことがある。
その時の感覚だ。
夢精に耐えたこと2回、わずかに漏らしたのが1回、完全に漏らしてからはもう末期症状。
ちなみにサルに戻った(オナ禁解除)理由はAVを見始めたから。
最初はAVで抜かなかったが、その時点ですでにエロ禁⇢オナ禁状態となっていった。
その時によくわかったことがある。
それはAVを見たが最後、必ずサルに戻るということだ。
最初は興味本位だった。エロ禁状態で、もしAVを見たら自分の心境と性欲に変化はあるのか興味をもったからだ。
結果最初のうちはなんとも思わなかった。
しかし、一日の締めに見るようになってからだんだんとサルに後退していき、どストライクの顔と体の女と運命の出会いをした瞬間、オレはサルに戻っていた。
今年の1月30日からオナ禁をはじめたので、そこから4ヶ月くらいだから、5月までは人間。6月くらいからサルに戻った。夏は肌の露出が増えるから、いたずらに性欲を掻き立てられる土壌が形成されてしまう。それも一因かもしれない。
しかしエロ禁は面白い。
子供がえりができるからだ。子供の頃はエロに対して興味はあったが、それはエグくないマイルドなものだった。その時のノスタルジーに浸れる。
あと正直、女を見る目が変わっていった。肉便器⇢女⇢女性⇢人間
といった風にだ。
オナ禁するとモテるとかよく言われるが、はっきりいって見た目的な部分はおまけみたいなもんだと思う。肌がきれいになるとか、目つきがキリっとするとか、ヒゲの伸びが遅くなるとかそういった効果は感じられなかった。
モテると錯覚するのは、おそらく自分自身が女を性の対象としてではなく、人間として見られるようになるから、女もそれを本能的に感じ取り、安心感を覚え、近づいてくるということではなかろうか。
ちなみに、精子を溜め込むのと、前立腺への影響が懸念されるオナ禁だけど、オレは別に気にしていない。
前立腺はよくわからないが、精子は尿と一緒に排出されると勝手に思っているからだ。
サルと人間両方を経験してみて、どちらがいいとか悪いとかそういうのはないんだよなぁ。
よくサルに戻って後悔している人とか見るけど、苦しいならサルのままでいればいいのにと思う。世の男性のほぼ全てがオナニーをするサルなんだから。
オレはある一定ラインを超えるとエロの我慢に全く労力がいらなくなる。
ストレスはない。
快楽に身を委ねるのも1つの生き方だ。
オレの場合、南雲先生の一日一食も、エロ禁も自分の体を使っての実験めいた動機があるから、最初の我慢も苦じゃなかった。
データ取りという目的があったから。
それに一日一食もすぐに1ヶ月程度で破綻し、まもなく2食になったし、エロ禁も4ヶ月でやめた。
ただ、大食とエロを封じるとこんな気持ちになるんだぁとか、異なる価値観を垣間見ることができたので、この実験は成功だった。
というかオナ禁のサイト作ろうかなぁ。
もう結構あるみたいだけど、ユーチューブに顔晒して毎日の顔貌の変化を記録している人とかいるから無理かなぁ。