クソマミレンの愚痴

30超え職歴なし長期引きこもり明けのダメ人間がクソ記事を量産

原資回復ゲームの人生

自分探しや自己分析は孤独な人間がするものだ。

普通の人間ならば付き合いでそんなことをやっている場合はないだろう。

人脈豊富なラジオDJのやまだひさしや芸人のカラテカの入江はそんなことは考えないだろう。自分の事はさておいて、相手のことばかり考えてるんだろう。そういう人たちは。

 

ところでオレの思考は、水面までイーブンの地点を目指している。

人生サボっている間に同世代よりも収入も将来性もかなり下のほうまで来てしまった。

 

というか就職しなかった時点で躓いてるんだけどね。

新人のときの辛い時期を乗り越えて10年積み重ねて一人前になった同世代とひきこもりのオレとでは比較するまでもないだろう。

 

他の人はゼロの状態からプラスを目指すのに、俺はマイナスの状態からゼロを目指している。

それはまるで原資回復ゲームのよう。

(原資回復ゲーム:FXや株の投機で得するつもりが、どんどん損をして、当初の軍資金を割り込み、当初の資金額まで戻すことがクリア条件のゲーム)

 

長い人生の中で例える資金というのは命そのもの(残り寿命)の事とする。

 

オレの場合は、リーマンのようなすでにある程度人間としての土台ができてきて得を増やそう(幸福追求)とする段階には程遠く、今更、失われた10年分の損を取り戻そうとしている。自業自得により、一般のリーマンが20代の時にしていた下積みを30代にするハメになっている。

オレの人生は10年遅れなのだ。趣味にいたるまでそうだ。

オレが10代の時に子供が遊ぶゲームにのめり込み、オレが30の時に大学生時代に自ずと興味が湧くであろうファッションにやっと興味を持つ。(大学生、とくにキョロ充は周りから取り残されまいとファッション研究に余念がないと聞く)オレはとんでもない格好で大学に通っていた。ボロいナイロンパーカーにトレーナーだ。特に知り合いもいなかったので、それを恥だとかすら思わなかった。他人からどう見られようが一向に気にしない人間だった。そして、なぜかスーツとかフォーマルな格好が死ぬほど嫌いだった。(就活しなかったのもちょっとはそれが関係しているかもしれない)

小2のときの友達の誕生日会に招かれたときのトラウマを引きずっているからかもしれない。(規模は4,5人。一人だけおぼっちゃんのような蝶ネクタイをして行った結果、オレの他にそんな格好をしている同級生は誰もおらずみんな普段着。一人だけ明らかに浮いて、なんかとてつもない孤独感に襲われてそいつの家で隠れてこそこそ涙をこぼした。実にくだらない。それでスーツが嫌いになるとか本当にあほすぎだよね)

10年遅れている。

だから、乱れたダイヤのように、多少無理をして時間調整しないと到底追いつけない。

 

オレは自分の土台すらまだ出来上がっていない。だから積み上げることができない。色々な分野に手を付けては引っ込め、また違う分野に手をだす事を繰り返しているため、裾野が広い小さな山状態。何一つ決定的な自信、スキルがない中途半端。

リーマンは、1つの会社でその分野に必要な事を叩き込まれて、実績、経験を積んでいるので、高い山になる。決定的なものだ。

そして、損を取り戻そうとすればするほど、損は膨れ上がっていくのが株の負け組の典型的なパターンの1つ。

 

資金の50%を失えば、原資回復のために100%稼がなくてはいけなくなる。2倍に増やさないと行けないから。そしてその労力は90%に減った資金を戻すのにかかる労力の何倍にもなる。

ウォーレン・バフェット関連本にも原則その1⇢損をしないこと。原則その2⇢原則1を徹底的に守ることみたいな教訓がどの本にも書いてある。

資金の目減りは最小限に抑える、ということだ。

 

これを人生にすり替えてみると、人生の残り時間(資金)の目減りが少ないもっと若い頃にこの不幸(損)から脱出すべきだったのだ。

これは年を取る度に資金(寿命)は減っていくからだ。

だから年を取りすぎてしまうともはや取り戻すができる可能性(損得プラマイゼロに戻す可能性)は限りなく0になる。

 

一体どこで間違ってしまったのか。

原資回復=同世代に追いつく=10年分の積み重ね

だから、相当努力しないといけない。

 

でも、随分と凝り固まった考え方だと思う。

多様性のない激しい競争社会が前提の話。

 

そんな世界では努力しても無理だろうし、多様性のある別のエリアで身の丈にあった生き方を選ばざる終えないことは薄々わかっている。

多様性のないエリアで原資回復など出来ないだろう。他人の積み重ねにはどうあがいても追いつけない。

その多様性のないエリアがネットの世界だと思っていたけど、そのネットの世界すらも、多様性が加速度的になくなっていると2014年以前に川上(ドワンゴ会長)がインタビューで言っていた。たしかに、アフィリエイトひとつ取ってみても、参入障壁がひくすぎるために新規参入者が増えまくり、競争が激化している。そして、勝ち組は昔から積み重ね、大手となっているサイト。ほかにもビットコインなどの仮想通貨とか先行者利益というものをまざまざと見せつけられる。

 

本当に1つに集中してひたすら積み重ねてやっと安定して飯が食えるんだなぁと今更ながら実感している。カフェで気兼ねなくコスパなんてに考えずに割高のコーヒを飲んだり、ボッタクリに感じるケーキだのを注文したい。

オーケーの50円のおにぎりをベンチで頬張るしがないおっさんの小さな憧れー。

スターバックスサンマルクエクセルシオールなどのカフェでMACBOOKでブログを書いて月2,30万稼ぐ生活。株やFXは心疾患になるし、才能ないから市場の肥やしになることは目に見えているため、在庫も抱えず、カフェでのんびりとブログのネタについて考えを巡らせ、質の高いコンテンツを何日も書けて書くー。なんて生活にあこがれている。

 

在庫っていうのは本当に罪庫なんですよ。実際に転売を10年もしてくればこれくらいのことは身に染みてわかる。

ああ、また長々とオナニー文章を書いてしまった。ふう。