クソマミレンの愚痴

30超え職歴なし長期引きこもり明けのダメ人間がクソ記事を量産

整形について

 

親から貰った顔を変えるなんてとんでもない!

その考えがとんでもない!とオレは思う。

 

オレは整形肯定派だ。

 

それで内面に抱えた顔面コンプレックスが解消できるなら安いもん。

やるなら、若い頃にさっさとやったほうがいい。

 

親からもらった顔を変えるのは悪だという考えも価値観の押し付け。んな事知るか。

お前はオレがこれまで受けてきたつらい経験、心無いからかいでどんな気持ちになったかなんか知らんだろう。

 

金太郎飴的なアドバイスする連中は、オレの人生をプレイしたことなぞないだろう。

そいつの人生のプレイ経験に基づいたもので、そいつが似たような人生をプレイしてきたならば耳を傾ける価値は少しばかりはあるというものだが、順風満帆、容姿淡麗に恵まれまっすぐ育ったやつにアドバイスされても全く説得力がないものだろう。

いずれにしても、そいつらは実況者がゲームをプレイしているのを見ているだけの視聴者。

好き勝手に実況プレイ動画にコメントを書き込むように、好き勝手に自分のプレイに基づいた価値観に基づいてアドバイスする。

そんなものは無視したほうがいいと思う。結局、自分自身の気持ちは偽れない。

 

別にファッション感覚でも顔面コンプレックスを解消するために整形をすることでも別にその顔はその本人のものなんだから、親や周りがどうこう言う権利はない。

 

オレもコンプレックスとそれから来る自信喪失、性格変形で就職活動は愚かまともに学生生活を過ごすこともできなかった。常に緊張のしっぱなし、ビクビクして自分がだせない。そういう風になるのだ。

 

だから、コンプレックスが解消して自信をとり戻す手段として整形手術を受けることはオレは否定しない。

 

ただ、ザ・ノンフィクションの

2017年7月2日(日)放送分

「男23歳 親にホストと言えなくて」

を見ると、親がショックを受けることは確実のようだ。

 

親の気持ちもわかる。自分が腹を痛めて産んだ我が子が、別人の顔になっているんだから。思うところもいろいろあるだろう。

 

整形をしたことにより、親との関係にヒビが入ったり、勘当されるかもしれないし、乗り越えたとしても、しこりは一生残るだろう。

 

我が子の顔は顔を合わせれば見ないわけにはいかない。

 

 

movieotaku.hatenablog.com

 

このたいぞうの両親は父親は割りとあっけらかんとしたもの(やっちまったもんはしゃーない。だけど、年齢を重ねるとどうなのかとかいう心配をしていた)だったが、かーちゃんは、全く受けいれられずに、空笑いを繰り返す。現実を受け入れられずに顔は繕っているものの魂が半分抜けかけている様子だった。

 

カメラがいないところで、修羅場があったかもしれない。かーちゃんの「イケメンに産んであげられなくてごめんね・・・」みたいな言葉にどきりとした。親の気持ちを思うとつらいものがある。

 

けど親の気持ちというのは親のエゴとも捉えることができる。こういう風に自分の中で折り合いをつけようとも、どうしても埋められない隙間が生まれる。一生ものの。

これが整形した人間とその家族の現実なんだと思った。

 

たいぞうの部分は顔中あらかた工事しちゃったけど、オレならコンプレックス部分だけにする。

ホストで成り上がるための手段として彼は整形して、結果儲かっているみたい。月300とか。それも一時的なものかもしれないが。

 

この後彼の人生がどうなるか、顔はどう変化するのか、家族との関係はどうなるか、については当事者しか知ることができないが、なんとなく暗い気がする。

そして行き詰った時に、整形するんじゃなかったと後悔するかもしれない。

でも、整形しなかったらコンプレックスに苦しめられたであろう。

 

結局、コンプレックスに左右される。

整形無しでコンプレックスを克服できれば、それが一番いいにこしたことはない。

でも、克服することができないから、整形して克服する。

 

コンプレックスは心の病気だ。

でも誰しも何かしらのコンプレックスを持ってるんだろうな。

顔だけじゃなくて、背が低いとかデブとか、頭の善し悪し、学歴とか。

 

整形したこと自体がコンプレックスになるんじゃないかとふと思った。

「ああ、あの人整形してんな・・・。わかりやすいなぁ」

水沢アリーみたいな顔の人をみたら思うし、本人も薄々感じてると思う。

 

う~ん。

整形を肯定か否定かというよりも、

結局、全ては自己責任ということなのだろう。

周囲の人間との関係を含めて。

 

文章の前半で自分がさも整形を経験したかのような口ぶりですが、美容整形外科には一円も払っていません。想像です。