クソマミレンの愚痴

30超え職歴なし長期引きこもり明けのダメ人間がクソ記事を量産

暇は人を食いつぶす

 

やることはいっぱいあるはずなんだけど、暇を感じるのはなぜだろう。

込み入ったやることだらけの空間から逃げた先に何もないからなんだろう。

 

そんで、見ることを放棄した録画の山をひとつずつ消化していく。

そうすると、「なにかやってる感」を感じて、達成感があり、自分が一つ前進した気がする。

 

今日は若大将のゆうゆう散歩という2年前に終了した番組を延々と消化していった。

ビジネスのヒントもなかったわけではなかったが、ただ見ただけで山積みの問題を切り崩す起爆剤になるような発見はなかった。

 

むしろ害かもしれない。見た気になって勉強した気になる。それにこの日々の過ごし方はまさに引きこもり時代の生活そのものだ。

 

やっぱりまずいんだ。

なぜまずいかというと、分散しているから。

自分がこの状況から抜け出すのに必要なのは分散とは対局にある集中に答えがあるんじゃないかと薄々気づいているからだ。

 

エネルギーをひとつのことに集中させないと、引きこもり時代のような知識や刺激のちっちゃい欠片をかき集めてそれで満足して成長した気になってそこで終了。なんてことを延々と続けるのだ。

 

結局やっていることは山積みの問題を仕事部屋に押しのけて、リラクゼーションルームに引きこもり、暇つぶしをしているだけなのだ。

そして一日のうちそこに長々といると自分の中にどす黒いものが流れ込んでくる感覚に襲われ、そこからも逃げ出して外に散歩しに行く。日々これの繰り返し。

 

本当にやりたいことがなんなのかがわからない。ちっちゃい細々とした方向性の定まらない無意味に終わる可能性が濃厚なアフィリエイトの真似事をするもそこに集中できない。おそらくアフィリエイトというのは俺が本当にやりたいことじゃないんだろうな。

 

一生こうなんだろうか。金が尽きるなり、消えていく焦燥感でバイトを始めたとしても、バイト終了後の家の中の生活は同じような非生産的な活動をして一日が終わる。それを隠すために家族や恋人や友人が存在するんじゃないかとも思えてきた。

 

最近、ユーチューブでひろゆきホリエモンの動画を流し聞きして、あわよくば何かヒントでもないかと、おすすめ動画がひろゆきホリエモンで埋め尽くされるくらい見てる。以前は横山緑や野田草履なんかで占められていた。

 

金持ちや頭のいい人間はこういう時間をビジネスの人脈作りに使ったりとしているらしい。一緒にディナーをともにすることで次の仕事につなげているらしい。みたいなのを見たことがある。

 

そういう動画を見ていて思うことは、金持ちは貧乏人の俺とは全然異なる考え方を持っているということだ。しかし一方でそれは相応の積み重ねやある程度の人脈が前提で、相手からしてもその人物との接触にメリットがあるから会うわけで、何の実績もない俺には応用しようがないことだらけだった。

 

相手にとって会う価値がある人間にならないと、ダメなんだろうなぁ。

 

それをゼロから作っていくとなると万里の長城に挑むが如くおお仕事を目の前にした工員のような気持ちになる。

すると壮大な目標を前にすると猛烈な拒絶反応を示すように作られている脳みそが抗うことができず逃避する。結局このループなのね。対策は小さな勝利を積み重ねる。今度はその小さな勝利をコツコツ積み重ねることを「束」で考えてしまって、壮大な目標に思えてきた。

ダメだ。とりあえずそろそろ外に出よう。

このままじゃ暇に食いつぶされる。