クソマミレンの愚痴

30超え職歴なし長期引きこもり明けのダメ人間がクソ記事を量産

【美人】心を整えるためには相手の顔の弱点を瞬時に把捉すること【イケメン】

 

たまに単なるイケメンを明らかに超越した超絶イケメンというのが純日本人でもいる。

そういう人間は顔に隙きがない

 

俺は普段、ぱっと見美人の人とか図書館で見る時があるけど、弱点を探して平静を保っている。

例えば、目は分厚い二重で大きいけど、鼻の穴でけーなとか。顔でけーなとか。

目と目の距離、目の眉の距離や、顎の前後の距離、輪郭。顔の大きさ等々。

人間を観察してみるとわかることがあって、皆どこかしらに弱点(=個性)がある。

だから図書館で真ん前や斜め前に若い女性が座ったとしても、その弱点探しを瞬時に済ませることで、心を整える

 

だからむしろ、相手が何らかのアクション(最初に席に座る等)を起こした時に早めに対処すること。つまり、さっさとその人の顔を確認すること。

長らく確認しないでおくと、もう気になって1つのことに集中できない。

途中で気になりすぎて誘惑に敗け見ちゃった場合、敗北感を感じるのはなぜだろう。

 

 

これは電車で隣に美人っぽそうな人が座ったときにも言える。

めちゃくちゃ見たい、どんな顔をしているのか確認したいという衝動に駆られる

見たら敗け理論を貫徹しようとすると、場中はおろか相手が降りるときにすら見ない。そして、しばしのもやもやを心内に同居させる。そんな気持ちは同居すべきでない同居人でしかない。

だから、となりに座る前、座ろうとしている時に確認した方が精神衛生的によろしい。

そして瞬時に弱点を把握し、心を整える

 

ところで、こういう事実を知っているだろうか。

女性は、チラ見を全て把捉する特殊能力があるという事実を。

だから、下手にこちらから動くと相手は完全に気づく。チラ見されてんなぁと。

別に見たところで相手がそう思うだけで、特に嫌悪はされないと思う(そういうことは美人、非美人問わず日常的に程度の差はあれど、あるだろうし)から自分の好奇心を満たすだけで、別に犯罪とかじゃないんだけど、俺の中の何かがそれを許すまいとする。

 

こちら側のプライドなのか勝手な駆け引きなのかは知らないが相手に失礼という気持ちはなく、自分の自尊心に関わることなのは間違いない。

特に超美人は常日頃男性からの視線にさらされているもんだから、そのセンサーの性能はかなり発達しているはずだ。

 

もしかしたら、その視線で自分の美しさを確認しているのかもしれない。

女性は見られるのは嬉しいと言うし(ただしフツメン以上に限る的な意味も含まれていると推測される)そのことが自分の自尊心を満たす1つの要因として機能しているのかもしれない。

 

ここで俺は元来ひねくれものなので、そうはさせまい(美人の確認をさせまい)とする。

それが、美人を見ても見ないとか、チラ見は死んでもしないとか、そういう心と真逆行動させる源泉なのかもしれない。

遠目で一見して美人当確の女を周辺視野で把捉したとしても、すれ違いざまにどんなに近距離でフェイス確認したい衝動に駆られても俺はそのひねくれ根性でその圧力鍋の内部のような瞬間的な情動を柔道の寝技のようにねじ伏せる。

素直になれない自分を殺したい。

 

図書館に戻る。

もちろん、おっさんだったら別にそんなことをする必要なし。

心を乱される可能性はないからだ。

隙きのない美人・イケメンというのは、パーツが過不足なく普通に範疇に収まっていて、簡単に言えば、パーツや輪郭に対して悪口がつけられない顔。

まさしく、文句がつけようがない顔というわけだ。

そしてそんなお方はめったにお目にかけない。

 

 

冒頭に戻ろう。

冒頭の超絶イケメンは、都営新宿線のとある始発駅に乗っていた。昔の話だ。

始発なので席はガラガラ。

こういう配置で座っていた。7人がけ。

 

①②③④⑤⑥女

 

イ⑨⑩⑪⑫⑬俺

 

イ=夜神月を黒髪にしたような絵に描いたような、文句のつけようがどこもない超絶イケメン黒髪の夜神月

女=ヤマンバギャルをマイルドにした感じの派手めな浜田ブリトニーを彷彿とさせる二十歳前くらいのかわいくない女

俺=ダサいおっさん

 

実は俺もそのイケメンが乗る前からそのイケメンのことが気になっていた。(ああ、なんてかっこいいんだ・・・。嗚呼チラ見してぇ)とか女が考えるような事を考えていた。

別にバイでもゲイでもない。

ただ美しいものをみたいという感情に国境もジェンダーも関係ないと思う。

言うなれば、美術館でレンブラントサルバドール・ダリなどの名画を鑑賞するようなものだ。

 

流石に①には座れなかった。

相手からも視認されない⑭に座った。

いつの間にか目の前にさっき説明した風貌の女が座っていた。

 

この時の衝撃は忘れなれない。

超絶イケメンここにあり!という事実をまざまざと見せつけられた。

 

その女は、まず落ち着かない。

そして10秒に一回くらいのペースでその斜め前方で携帯をいじっているイケメンをチラ見するのだ。勿論落ち着かない様子で

 

この女にしても超絶イケメンの真ん前には座れなかったのだろう。

足をもぞもぞしたり心の中が体に兆候として現れていた。

一方、その女から見て真ん前にいる俺には一瞥もよこさない。

 

この時、俺は悔しいともなんとも思わなかった。

むしろ心は晴れやかだった。

なぜなら俺はその超絶イケメンの事を認めていたからだ。(乗る前から気になってチラチラ見てたし)

ドラゴンボールで言えば、「カカロット・・・お前がナンバーワンだ。このセリフをイケメンに対して感じていた。

 

あまりにかっこよすぎる奴は、街角容姿優劣バトル(街で出会う同性同士の、あいつ俺よりかっけーなとか、俺のほうが勝ちだなとか頭のなかで思うこと)の比較対象にすらならないんだという事を知った。

だから性格のいい超絶イケメンの周りにはいつも人で溢れている(想像)んだなぁと思った。

 

でもこんなんは、めったにおらず、芸能人レベルでもない限り、皆、一見イケメン・美人に見えても、どこかあげつらうポイントはあるはず

 

なんでもいい。ちょっとアデノイド気味だなとか、人中(鼻と口の間の溝)長めだなとか、気づきにくい隙きを射抜いたり、半ばこじつけのような目のつけどころで心を整える。

 

こうして、今まで何とかやってきた。

しかし、こんなことをしていると、その反動で想定外の超絶美人が目の前に現れた瞬間、心はぶっ壊れる

 

心を修復するのに長期の整え時間を要する。リアル鈴木えみ佐々木希なんて見ちゃった日には終日魂が抜けかけるなんて事態もあるかもしれない。