俺は真性童貞だが、チ○ポを女に触られたことがある。
医療行為として。
4人くらいに。
小学生の頃を含めると5人か。
まず小学2年のころ、
つるつるチ○ポが漆かなんかでかぶれた。
美人女医に触られたことは覚えている。
次に2年前。
全麻手術の際の尿管。
挿入時、着脱時の2回女に触られる。
挿入時は意識が落ちてからのため、意識はない。
麻酔で落とされてから目覚めるまで時間がワープしたかのような感覚がある。
実際は2時間以上経過しているのに、1分で目覚めましたみたいな不思議な感覚。
しかも、メルヘンチックな夢まで見ていたようだった。
起きた時は視界が霧がかったような白のモヤがまとわりつく状態。
尿管挿入時は意識はなく誰にチ○ポを触られたか知る手立ては一切ない。
しかし、着脱時はそういうわけにはいかない。
吉田羊と石原さとみを足して2で割ったような顔の看護師にパンツを履いた状態で金玉の隙間から尿管を抜かれることになった。
まず薄いビニール手袋を装着し、「変な感じがします」みたいなことを言われてさっと手際よく無駄なく抜かれた。
麻酔から覚めて間もない状態で体が満身創痍の状態だったため性的興奮は一切なし。
なすがまま、事務的に処理される。
終日夜含め点滴交換などの担当看護師だったが、まるで何事もなかったかのように対応していた。プロフェッショナル。
退院まもない頃までその人が気になって仕方がない感情に襲われたが、それも自然に消滅していった。
ちなみに、はじめての外科手術だってんで、俺はガクガクブルブル震えていた。
血圧が上昇し、看護師が大丈夫かいなみたいな表情をしていた。
その看護師は茶髪でパーマのイケメン看護師で、ブルブル不安で押しつぶされそうになっていた俺の手を包み込んでくれた。ちょっと、ホモセクシャルな感情が一瞬よぎったが他意はないようだった。
そして、今年の2月。
また全麻手術。
2年前とほぼ同じ手術を受けたが、細かいところが違っていた。
全開は手術台に載せられた時に術衣を着せられた状態で、麻酔にかけられたが、今回は脱がされてパンツ一丁の状態で手術台に転がされ、おなじような顔をした3姉妹のような美人の助手や器械出し、麻酔科医に洗体エステのように術前の準備を施される。その際に薄着の上半身が俺の体に触れ、いやらしい気分を多少喚起するも、その当時オナ禁15日目で、エロとは大分切り離された状態だったので、すぐにかき消すことができた。(オナ禁中逆にムラムラしてヤバイんじゃないかと思われる人もいるかもしれないが、こと俺に限っては5日くらいはムラムラするが、それ以降はリビドーは抑えられて中性的になっていくように自己分析している)
それから例によって麻酔で落とされ、ワープ。
今回は視界が血まみれのような状態で目が覚める。
担当の看護師は手術前から付き添ってくれた、メガネで明るい感じのふくよかな若い看護学校出たてのまだバージンのような娘だった。どこかお母さんを思わせるような印象だった。
しかし、この娘が後に俺の心をかき乱すのであった。
手術後、運がいいことに最悪の隣人がいる地獄の6人部屋から、病室にトイレがあり、窓に面しているとても差額ベッド代なしとは思えない4人部屋に移動することができた。
昨日の6人部屋とは思えない午後の静寂っぷり。その時良質な同居人(同部屋の人)に恵まれ術後の最大に苦しい期間をやり過ごすことができたことは幸運だった。
前回同様、事務的にサクッと尿管を抜かれると思いきや、様子がおかしい。
ちゃんと歩けるようになってから抜くという方針に変更されたっぽかった。
これには覚えがある。
2年前の入院の際に俺と全く同じ手術を受けた若い学生の男が、トイレの中で意識を失い倒れものすごい音がして大事になったことがあったのだ。幸い事なきを得たが、もしかしたらそれが原因かもしれない。
そして、屈辱的な出来事が。
なんと尿管をぶら下げて、尿のパックを看護師に持ってもらい、病室前の廊下を往復するという辱めを強制されることになったのだ。
先ほどのふくよかな若い娘に付き添われての往復。
しかし、一回彼女のでかい胸に腕が触れてしまった。
不覚にも下半身が少し反応した。
顔は全然美人ではないんのだが、肌が白く透き通っていて、やたら母性があって、肉々しいボディーで妙な性的魅力があって自分のこの気持ちに困惑した。
また、彼女自身も尿管を抜く時間が迫るにつれて、そわそわしだす。
トイレ行きましょうか?あ、まだ抜いていませんでしたね。ワハハと顔を赤くして言ったり、その抜くという自分が発した言葉にいやらしい意味を彼女自身が喚起しているように少なくとも俺には思えた。
思い込みにすぎないがそう考えるとこっちまで、性的な感情が流入してくるのを感じた。
やばい、尿管着脱時に勃っちゃったらどうしよう・・・。
未だに腕に残る彼女のおっぱいの感触。
向こうは明らかにこちらを意識している。(直感)
そう考えると、満身創痍の身であるにも関わらず、性エネルギーがめりめり湧いてくるのを感じざるにはいられなかった。
そして、新しい病室に運び込まれてから4時間位経過したあたりで、いよいよ尿管着脱の儀をとり行うことになった。
俺は、前回と同じでパンツの横から着脱されるのかと思いきや、AVのように正面からベロンと脱がされた。
ええええええええええええ!!!
まさに寝耳に水。
ということは、尿管挿入時にあの美人のお高く止まった麻酔科医の姉ちゃんはパンツをベロンして挿入したっちゅーことじゃないか!ドスケベ!
それから、以前と動揺「変な感じ・・・」のような定型文とともに、サクっと抜かれるものと思いきや、スピードが遅い。
ベロンされて、観察されているような気配を感じて、根をつままれて、またそこで手が止まる。なんでそんなに滞在時間が長いのだと思うとともに、これまでの俺のチ○ポを今まさに摘んでいる彼女に対してのこれまでの記憶が下半身に伝わってしまい、軽く勃起してしまった。と同時に、思わず「うっ・・・」と声を漏らしてしまった。
ぎゃああああああああはずかしいいいいいいいいいい!!!
この時の着脱時も痛みは感じなかった。
彼女は顔を赤らめるようにして逃げるように去っていってしまった。
その後、夕飯近く(手術当日は食べられないけど)の時に、彼女がやってくる。
しかし、口数が激減し、明らかに様子がおかしかった。
尿管着脱前までは明るく話してくれていたのに急にしおらしくなってしまった。
そこへ、執刀医を含む3人衆がやってきて、経過を観察しにくる。
聞かれたことに答える。
その際中も彼女は戸惑ったように手持ち無沙汰を解消するために取るに足らない作業をしていた気がする。
先生たちが去ったあと、彼女は言葉少なげにこれまた逃げるように去って行ってしまった。
そして入院期間中彼女の顔をみることはなかった。
一回目の手術と2回目の手術の尿管着脱時はまさに正反対だった。
一回目は事務的に無感情で処理され、二回目は事務的とはとても言えず、感情たっぷりに処理された。
2回目の彼女は俺の常識をくつがえす人であった。
なぜなら、看護師は患者のチ○ポなんぞいくらでも見ていてそれに対してなんとも思っておらず、それこそ一回目の吉田羊&石原さとみの娘のような対応が看護師のあるべき姿で例外はないと思っていたからだ。事実大部分の女性看護師はそうなのだろう。
しかし、現実はそうではなかった。
でも、とても貴重な体験をすることが出来たし、今では変な話だがいい思い出だ。
退院の時に、チ○ポを摘まれたから嫁にしてやってもいいかなぁと、ドラゴンボールのチチみたいな思いを密かに抱いていた。
俺は惚れやすい人間なのかもしれない。
とまぁ長々と俺の尿管着脱時の看護師の対比について熱く語ったけれど、
2回の尿管着脱を経て一番苦しいのは、最初の排尿。
ダイの大冒険で油断したヒュンケルがハドラーにヘルズクローで鎧の魔剣ごと腹を貫かれ、メラゾーマを直に流された時のようなぐああああああああああああという痛み。
排尿回数をこなすことによりその痛みは軽減されていくが、初太刀が悶絶レベルに痛い。
しかし、着脱時の痛みは不思議と感じなかった。
この度の入院で全麻で尿管入りを果たしたヘルニア手術の人は逆に、朝5時に尿管を抜かれていたが、痛あああ!!!!みたいに飛び跳ねるくらいの絶叫をしていた。
1晩時間を置くとそんなに痛いのかなぁと不思議に思っていた。
(失礼だが豚みたいな女性看護師に抜かれていた、その人)
その人が手術の説明を受けるのをカーテン越しに聞き耳を立てていたが、全身麻酔という単語が出てきて、それから尿管が入る可能性があるという説明を聞いた時に、こういうときはおそらく間違いなく尿管を入れて帰ってくるだろうと予想したが、まさにそのとおりだった。
全身麻酔と尿管は1時間ほどの手術でも必須なのかもしれない。
それにしても2回目の彼女は今どうしているだろう。
ああいう娘を彼女にできたらなぁ。
今でも思う。