この記事面白い。
有安の発言に対して穿った見方なとこもあるけど熱意は伝わってくる。
有安がハブられていた、ではなく、意図的にボッチになっていたのはなるほどと。
確かに有安にはそういうところがある。
全体より自分優先。もちろんそれは隠している。もちろんアイドルとしての仕事はちゃんとやる。仕事と割りきって。
それは悪いことではないけど、AKBとは違うこういうアットホーム系のアイドルグループという中でそのような態度をとることとは問題があるんだろう。
そして演技じみているというか。いや、彼女の性格からして演じざる終えなかったと言ったほうが正しいか。他の4人は素でやってるって感じだったが、俯瞰でみると一人だけノリが違うなぁと、どこか影があるなぁと感じていて、どうも見ていてヒヤヒヤしていた。それは、彼女の素がうっかり出ることにヒヤヒヤしていたのかもしれない。
性格は育った環境によるんで仕方がないといっちゃ仕方がない。
要するにももクロに求められるアイドル像に有安は根っこの部分で合致しなかったんだろう。
その隙間を埋めるために他の4人がせずにすむすり合わせをする方法が我慢して演じることなんじゃなかろうか。そして限界がきて卒業。
すでにある程度出来上がっている関係のとこに途中加入で入って、合わせていくのってかなりストレスがありそうだよなぁ。
オープンスタッフならまた違ったかもしれない。
いや、いずれ同じ道をたどったかもしれない。
根本であわないから。
全部憶測。
有安で印象に残っているのが、かな~り初期のヤマダ電機の面倒くさい客シミュレーションの時にも、仕掛け人のこわ~い客の役の人に、しったかの説明(ウソ)でけむにまこうとしていた。しかし突っ込まれて窮地に追い込まれる。さすがにやばいと思った百田が確認してきます。少々お待ちくださいと助け舟を出し、有安の言動を謝罪し、事なきを得る。有安涙。みたいな映像を見たことがある。
ああ、こういうことしちゃう子なんだなぁと思った。
でも仕方ないじゃない。そりゃ、
だって人間だもの。
というかこんなことを年端もいかない乙女にやらせるスタッフがえげつない。
トラウマもんじゃね?ドッキリとはいえ。
にしてもファンはすごい。
上記の記事のコメント欄も長文のコメントがいっぱいあるし、ファンの熱量はすごいを通り越して怖い。
よく赤の他人にそこまで熱をあげられるなぁと思う。
というかこの子たちのファンは他のAKBのなんかのアイドルグループと違って比較的年配の方も多く居て、夫婦や家族ぐるみで応援している人たちも結構いる。
親分さんみたいな人もいてそういう人はライブ初参戦の初心者に親切にもサイリウムを貸してくれたり、布教活動も怠らない。モノノフに取り込む努力を惜しまない。
全力で一生懸命なパフォーマンス(今はどうか知らんけど)でAKBGみたいにグラビア雑誌で水着とかにならないからファミリーで応援しやすいんだろう。
また、そういったファンはこの子たちのことを自分の子供たちくらいに思っている傾向が強そうなので、我が子の一大事に近い感情を今回の事件で覚えているので、ここまで熱くなることができるんだろうと推測する。
一方俺は、赤の他人に何まじになっちゃってんの?って思っちゃう。
だから人生薄っぺらいのかも。