こないだ入院した病院から1月中旬に来いと言われていたので、例に漏れず歩いて3時間かけて行く。
というか別にもう意気込んでさぁ、14km歩くぞ!とかそういうんじゃなくて、波平みたいな感じで散歩に出て帰ってくる感じ。
別にさほど疲れないし、普通に帰ってきてから夕飯作るし。
大体予想はしていた。
傷の調子もだいぶ良くなっているし、というかもう完治寸前だし、おそらく先生からはこれで最後。この前の千葉の病院に行った時みたいに想定外の事態が起こった時以外はもうこなくていい。これで治療完了だ。そういう言われるんじゃないかと予想はしていた。
病院に到着して、受付を済ませて呼ばれる待っている。
30分近く待たされた。いつもよりちょっと長く待たされた。
その間、テレビでは小室哲哉さん音楽業界から引退というNHKのニュースが報じられていた。
何もやめることないのになぁとは思うけど、60歳だし本人も思うところあっての決断だろう。
これからはKEIKOさんとの生活を再優先にして、添い遂げるのだろうか。
いろいろあったけど、やっぱり彼は天才だと俺は思う。
そして診察。
予想通り。これで最後。
むちゃして傷口が開くとかそういう不測の事態がない限りこなくていい。
つまり、治療終了。
これで、俺を最底辺まで追いやった2つの爆弾の両方を解除した。
逆に言えば言い訳ができなくなった。
物理的な問題は治った。
あとは精神的な自分の中身。
俺は物理的な爆弾を抱えて精神を解放することはできなかった。
それができた人はすごい。
きっと自分の中で革命を起こしたことがあるに違いない!
帰り道の空。
なんて美しいのだろう。
この橋の上を過ぎ行く人は多々いれど、誰も空を見ようとはしない。
「この景色は僕だけのものだ」
心のなかでまたそう思った。
川面を見ながら橋を渡っていく。
川面が模様に見えてきた。自然が作り出す自然の模様。
なんて大袈裟だが、川面は想像よりも複雑だった。
どういうシチュエーションの絵なのだろうか。
荒川で泳いでいる子供の絵?
しかし荒川で泳いでいる子供なんかいるのだろうか。
夏に来てみようか。
言問橋からの風景。
アサヒビールの金のうんこがチラリ。
普段来ない道を通っていたら迷子になった。
グーグルマップでぜんぜん違う方向行って遠回りになってしまっていた。
また偶然にもベンツを発見したんで写真。
おいw
だれがやったんだこれ。
しかも交番の真ん前。
にしてもこのモデル俺のお袋の若いころに似てる。
錦糸町を経由して帰宅。
錦糸町のチケットショップで切手買おうとしたけど、メイクがどきついキャバ嬢は昼間はここでバイトしてますみたいな店だったんで、行きで買おうと思ったけど、スルーした。
帰りに同じ道を通ってやっぱり買おうかなとおもったけど、前におっさんがいて、なんか買う気が起きなくて結局目的を果たすことが出来ず切手はセブン-イレブンで購入した。
一体何をやっているんだ俺は。実に非合理的。
自宅→錦糸町→言問橋→押上→浅草→南千住→北千住→荒川→足立→同じ道→錦糸町→帰宅