でていけ!で思い出したけれど、大学時代の授業中の話。
それは宗教学の時間に起きた。
(俺は例に漏れず文系。理系のニートとかっているんかな?)
べちゃくちゃ喋っている男子大学生二人組がいた。
先生はヨハネパウロ2世と会ったことがあることが自慢の宗教学のおじいちゃん教授。(しかし文系の教授って教授の冠にふさわしくないよな)
教授はその二人組に対して、開口一番「出ていって」と言った。
しかし二人組は従わない。
そこで教授は、出て行くまで授業進めないよと言った。
二人はちっ・・・っせ~なぁ見たいな顔をして無言。
しかし教授は譲らない。
だんだん他の生徒たちも(早く出てけよ・・・)見たいな雰囲気を出してきた。
その空気に耐えられなくなったのか、その二人組は黙って不機嫌そうな顔で出ていった。
その頃の俺はその二人は女の子の前でダサい姿を見せたくないから強気でそういう行動に出たのだろうと勝手に解釈した。
しかし、逆だよな。
ここで、非礼詫て、今後は騒ぎませんので是非とも今一度チャンスをお与え下さいと真摯な行動を取れば、女の娘の株はダダ上がりだろう。
それも拒否されたとしても、申し訳ありませんでしたの一言と共に退出すれば、かっこいい・・・となる。
この出来事を思い返す度に毎回思うことだ。