クソマミレンの愚痴

30超え職歴なし長期引きこもり明けのダメ人間がクソ記事を量産

負け組の少数派の俺が勝ち組の多数派の中に混じっている時の思い

 

 

多数派でいることは楽だなぁと思う。

 

街でウインドウショッピングしてるファミリーやカップルを多数派としているわけではない。

まず、人間は2つに分けられると考える。

1つは勝ち組、もう一つは負け組。

勝ち組と言ったら六本木ヒルズに住んでる人というイメージがあるかもしれないが、俺にとっては働いて家族養ったり、モラトリアム時代に彼女持ちのやつは全て勝ち組としている。

負け組はそこまで到達できなかった人たち。

 

勝ち組の多数派は土日に街に繰り出しデートなり家族サービスなりをする。

負け組の多数派は家で一人寂しくゲームをする。

 

多数派であるゆえに母集団が多いため、周りに自分たちと同じような連中がいる。

それはある意味心強い。同類がいっぱいいるから。浮いていない自分を実感できる。そしてそれは落ち着く。安心する。まっとうに生きてるなぁと実感できる。

 

俺は負け組の少数派。

負け組の多数派は家でゲームをやる。ヲタ友達もいるかもしれない。

俺は家でゲームはやらずに、勝ち組の多数派に混じって街の中にいる。

だから、浮くし、まっとうに生きてる勝ち組の多数はと自分を比較して自己憐憫に陥ったりする。

勝ち組の多数派は収入があり、土日はたまの休み。収入として得たお金を土日に使う。収入は平日我慢して仕事して貯めるため減った分は取り戻せるし、増えていく。

 

負け組の少数派の俺は毎日が休み。収入はなく毎日お金は使えない。最低維持費以外は。貯金の減った分は取り戻せない、減っていく。だから、お金を使うことを楽しめない。贅沢はご法度。常に緊縮財政。心も緊縮。楽しめない。

 

今はそうでもないが、ちょっと前までは、平日は最高、土日祝は最低だった。

平日は人がいないから土日に混むところが混まない。土日はカップルファミリーの幸せそうな顔を見せつけられてうんざりする、といった理由から。

 

しかし今は逆転している。

土日のそいつらを見ても特に何も感じない。平日のデフォルトがスーツのリーマンだらけの街に私服のおっさんが混じっている少数派としての自分に対して居所の悪さを感じている。また、平日若者が集まる街以外の街はホムセン、デパート、ゲーセン何処行っても老人だらけ。やはり、俺は老後の前借り生活なんだろう。平日にプラプラしている多数派は老人だからだ。

やっぱり、多数派の中に入っているということはそれだけで精神的に楽になれるんだろう。

六本木ヒルズとかに住んでいる勝ち組の少数派は勝ち組の少数派で次元の違う生活をしている。

そう考えると俺はカーストの最下層にいるんだなぁということを改めて思うのであった。