朝8時出発。
快晴の土曜日。しかし風冷たい。
最短経路で図書館。
図書館。
いつものオッサンがいつもの席にいた。
こないだの数学書を読み込む。
しかし、頭の数学に関する回路が錆びついているため理解に時間がかかる。古の記憶を振り絞るように思い出し、精読どころか何辺も同じ文脈を読み返し咀嚼しながら読み進める。
そんなんこんなんで頭の中で納得しようと格闘しているうちにあっという間に時間が経ってしまい、夕方になっていた。
最後まで一応目を通したが、面白そうなトピックを拾い読みしていたため半分も読んでいない。
なぜこんなに熱中しているかというと感動があるから。
数の法則の不思議というか神秘がふんだんに盛り込まれている初心者向けの数学の本で、1つの分野の公式が全く別の分野のパズルのピースになっていたとか、まじで! うっそぉ!みたいなアドレナリンを感じる。それが快感を伴う。学術的射精。適当に言ってみた。
午後から錦糸町か渋谷あたりに繰り出そうかと思っていたが、予想外に時間が潰れてしまったため、そのまま元きた道を帰る。
帰りの永代橋にカメラ軍団がいた。一体何を撮っているのか未だに不明。
自宅⇢日比谷⇢帰宅