図書館のトイレの中で死にかけた。
4人がけに座って居られなくなり、トイレに直行。腹に激痛、頭が貧血。同時に起こっている。そしてどこか連動している気がする。
吐こうとするが出ない。うんこも試みたがそっちはちょっと出た。
頭を心臓より高い位置に上げるといきなり貧血が襲ってくる。視界に電撃のようなイメージが出てきて、貧血が強くなるに連れて視界全体がスパークのように閃光に埋め尽くされ意識が飛びそうになった。
そんなもんだから、便座に腰掛けて休むということもできない。心臓より脳が高いところにあると容赦なく何回もその症状が現れる。
最初便座の前にうんこ座りしていたが、ふくらはぎが痺れてきていても立っても居られなくなったので、仕方なくトイレの床に四つん這いになって臥せってた。
そんな状態で1時間くらいうずくまっていた。
一度トイレに誰もいなくなり勝手に電気が消えた。(人感センサーだから)
不安に襲われるのかと思ったが逆に落ち着いた。
光という余計なストレスが1つ消えたからかもしれない。
同時に何やってんだ俺?って思った。
少しでも頭を上げれば貧血地獄。ヤバイ、ここが俺の死に場所なのか。マジで死が頭の中をよぎった。
いつまで経っても収まらない症状にパニック状態になりかけ、顔中の毛穴から脂汗が吹き出す。冷や汗というやつだ。
顔面は見ていないがおそらく蒼白だったに違いない。
最後の力を振り絞ってリュックの中からペットボトルを取り出し、飲む。
そうしたら少し症状が緩和して、やがて貧血地獄を脱することができた。
未だに脳みその一部が痛む。今日一日で脳細胞が1000万個くらい死滅した感じがする。
何が原因なのか。昨日は確かに少し変わった事をしたかもしれない。
リュックにリュックそのものの重量ふくめ11kgを背負って両肩に普段かけたことのないような負荷をかけてスーパーを往復(米と2リットル水2本)して、さらにそのリュックを背負ったまま家で腕立てしたりとかした。この際腹筋にも結構な負荷がかかった。首周り、肩周りの神経を損傷したのか。
昨日の夜、焼いたがさんまを食った。食中毒か。
腹痛の原因はどちらか。
以前腹筋ローラーをやった翌日に悶絶に値する腹痛を感じたことがあるのでわからなかった。
今日の朝、ヨーグルトに大量のはちみつをいれて食べた(この一食だけ)ので血糖値の乱高下が起きたか。
脱水症状が起きていたのかもしれない。水分補給して持ち直したから。
栄養がいるため、銀座ドンキでラスト1パックのおいなりさんを購入してすぐさま食う。ベンチじゃなく植木のヘリみたいなところで。飯を食ってると隣に中国人のおばちゃんが座ってきた。飯は孤独に食うもんだと思っているタチなので中華おばさんをうらむ。
頭が半分無いアンパンマンのような状態で浜町まで歩いて電車で帰宅。
↓関係ないが田中みな実を久しぶりに見たらめ可愛くなってた。昔はな~んとも思わなかったのに。
【TGC2018SS】田中みな実、ウエディングドレス姿で初ランウェイ(2018年3月31日)|ウーマンエキサイト
自宅⇢清洲橋⇢浜町⇢日本橋⇢銀座⇢日比谷⇢新橋⇢昭和通り⇢人形町⇢浜町⇢(電車)⇢帰宅
死を間近に感じて「独り」だとこうやってひっそりと死んでいくんだろうなと思うと同時に、俺の死は蚊やゴキブリの死と同レベルなんだなと思った。
独りだと葬式すら上げてもらえない。
そこらへんのペットでもまだましな「死という事実の取扱い」をしてもらえるだろう。
そう考えるとこのまま人生の時計の針が進んでいって最後の時まで「孤独」だととっても陳腐な死を迎えるんだなということもわかった気がした。