まだ脱却できてない。
もし貯金がなかったら俺どうしてんだろ?
今日も姿見を見ては落ち込んでいた。
コンプレックスはデカいのが2つもある。
その2つが相互に共鳴し見た目の異常性を掛け算式に高めているという・・・そんなイメージ。
全くかけ離れた要素でなく、割と近似していて、その2つが組み合わさることで外見のおかしさが倍加するという仕様。
なぜ俺のコンプレックスの部分はそんな潜在的パワーみたいなもん秘めてるんや・・・。
なんでこんな業を背負って生まれてきたんだろうと、昔から今の今まで現在進行形で自分の境遇を呪っている。
今まで押し込めてきて、その状態で安定していたが、ふとしたことでパンドラの箱・地獄の釜の蓋がパカっと開いちゃって出てきた瘴気にやられている。
しかも2つじゃない、3つある。
3つのデカい爆弾がそれぞれ日本人に数%しかいないレベルの病気(内2つが保険適用の高額医療制度での外科手術でマシになる)
3つ目の1,2つ目と全く異なったコンプ(というか病気)は直した。
2つ目は治したがよくよく見るとましになったレベル。
ましにはなったが、完全に治ったわけではないので違和感はまだ普通にある。
1つ目は病気ではないので改善不可。
そしてこれが一番昔から散々言われてきた主たるコンプでもある。
掛け算すると小数点%の確率。
どんだけ引きが悪いんだ。
同じ苦しみのコンビネーションで悩んでいる人の数も小数点以下%というわけだ。
そんな奴そうそう転がっていない。
だから何言われても、「お前に俺の苦しみはわからん・・・」となる。
最後には克己するしかないのだ。
醜形恐怖でずっと引きこもっていたいが、そろそろ食料のストックが切れるから買い物にいかなくてはならん。
行きたくねぇ~
(生きたくねぇ~)