趣味って安定している人がするもんだよなぁ。
収入がないと趣味を楽しめない。
そして俺が収入がない。
収入がないと趣味どころじゃない。
そして収入がない俺は仕事と趣味の一石二鳥を狙って何もできずに怠惰な日々を過ごしている。
俺の趣味は何だっただろうか?
ネット、ゲーム、落書き・・・
まるでボッチのテンプレのような趣味。
見事に一人用。自己完結している。
俺が多人数での遊びをしたのは小学校の時が最後だ。
友達を家に呼んだり、友達の家に行って遊んだり、
夕方から砂町銀座に行って、銭湯に友達と入ったり、帰りにおでん屋でおでんを買って、コンビニでお菓子を買って別れるという、リア充なことも小学校6年の時にやっていた。
第二次性徴前・地獄が訪れる前だったので、容姿の特徴はまだ普通レベルだった。
だから、女の子とも普通にしゃべっていた。(小2の時にちょっとしたトラウマがあったけれど、忘れたように普通にしゃべれていた)
小5の時に大きな裏切りにあったが、幸いそいつは隣のクラスにいて、俺は別の友達と遊んでいた。
あの頃は小学校では普通に人間関係がやれてた。
引っ込み思案なりに。
上記の友達とプライベートで遊んだり、普通に親しい友だちが何人もいた。
早すぎた青春というやつか。
実は中1の頃もプライベートでは遊ばないが、前の席のチャラ男系イケメンと戯れたり、後ろの席の正統派イケメンと仲が良かったりと順風満帆だった。
しかし全部中2の第二次性徴期の顔貌変化がそれらを奪い去っていった。
顔貌変化でクリーチャーへと顔が変化。
クラス替えで危険なグループ(ヤンキーではない。成績がトップクラスのエリートジャイアンみたいなボスがいて、周りの連中も好戦的な奴ら。ちなみにどいつもこいつもそれなりにイケメン。後に何故か俺は地蔵キャラなのに彼らと打ち解ける。)と同じクラスになったのも運がなかった。
中1の時に同じクラスだった明るいデブが、クラス替えで暗いデブになってしまった。
そこでコンプレックスが発動。
後の人生において、あまりにも重すぎる荷物を背負わされることになり、同時に普通に喋れなくなった。それこそ徹底的に喋れなくなった。
俺もあのデブのように別人になってしまった。
中2は俺の人生の決定的な転機だった。
彼らはそんなに悪くない。
誰もが心で思っていることを口に出しただけ。
悪いのは俺のDNA。
親を恨んだことは不思議とあまりなかった覚えがある。
俺はどちらかに決定的に似ているということもなく、こういうのはおかしい気がするが、いい塩梅で悪いところを尽く受け継いだら、どちらにも似てない橋の下で拾われてきた系になったというような感じ。
しかし、自分の顔を鏡で近寄ってみたり、遠のいてみたりすると、なんとなく両親の特徴を感じ取れる。
ちなみに俺が小6の時によく砂町銀座で遊んだ友達は、その子の母親瓜二つだった。
さて・・・
たしかこの記事は最初趣味がどうのこうのから始まった。
気づけば昔話を延々と話している。
またやってしまった!
趣味ねぇ。
ああ、趣味を語る前に収入か。
収入は仕事。
仕事はコンプレックスに毒されていてできない。
貯金崩し生活続行。
結局いつもと同じ結論だ。
昔話の中にコンプレックスの話が含まれているから、タイトルは コンプレックスから抜け出せない5 にしておこう。