今日スーパーのトイレで自分のツラをみたらギョッとした。
明らかにヤバいやつのソレ。
表情が死んでる。
ただでさえクリーチャーなのに、輪をかけてクリーチャーになっちゃってる。
ヒゲ剃ってないし。
そう言えば昔は結構職質された。
なんか犯行を行ってきたとでも思われていたのかもしれない。
まぁ、大抵は平日の真昼間から自転車を乗り回した時に自転車の防犯登録を調べられるくらいだったけれど。
もう絶望の心が顔に出ちゃってるんだろうな。
そりゃそうだ。こんな姿に生まれてきて絶望しない方がおかしい。
豆腐メンタルでパラノイアの俺はそう思ってしまう。
常に哀愁が漂っている。
自分でも残念な奴だと思う。
なにからなにまで。
存在自体がマイナスなんだろう。
死ぬべきとか言うんじゃなくて、俺のマイナスオーラがまともな人を遠ざける。
まともな人とまともな人がくっつき、
アレな人がアレな人とくっつくように出来てるんだろう。
磁石と反対。
口角を上げるくらいじゃないと、こりゃ悪目立ちしてしょーがないや。
無表情だと、自然と絶望が顔に出ちゃってマイナスになるから、口角を上げてそのマイナス分を相殺するくらいじゃないと、益々悪目立ちしてしまう。
しかし、口角を上げても、俺の場合うまくいかない。
顔がイケてる人だったら、微笑みを浮かべているように見えるんだろうけど、俺の場合は苦笑いをしているように見える。
薄ら笑いをしているヤバイやつに見えるかもしれない。
目をカッぴらいて口角を上げると通報される。
どーすりゃいいんだ。