高校数学の本しかやっていない。
半分を超えた。
対数まで進む。
ようやく、底、指数、対数、真数の場所が頭に定着した。
あとは、数Ⅲの行列の積を頭の体操がてらやっていた。
俺が学生時代に数Bでやった複素数平面が今は数Ⅲでやるらしい。
イマイチなんで微分するのか何回調べてもしっくりこないが、取り敢えず次数を減せるというメリットがある。
自然対数やeも覗いてみたがこれまたよくわからない。eはπのような無理数らしい。微分すると原型を留めるという不思議な数。対数の研究の副産物として偶然出てきたらしい。eについてなんでこんなものを定義するのかというと、計算に都合がよいということらしい。
なにかの目的を達成するために都合が良いアイテムなんだろう。
所詮アイテム。あると計算が大幅に楽になるアイテムが数学の世界にはいっぱいある。これらは過去の偉人の功績により発掘されたアイテム。
そういう人が発見したアイテムを使って世の中の製品は作られているらしい。ロケットも方程式というレシピ通りに作られている。
夭折の天才ガロアは20歳で死んだけれど、彼が生きていたら数学の世界は50年先を進んでいたとか言われている。ということは世の中も50年近く進化していたかもしれない。安直にそうとは言えないだろうが、本当に世の中の時計の針って天才が早く進めたりするのかもしれない。
近所ぐるぐる。