ジョジョは7部読了。
いや~ついに先月からはじめたジョジョ一気読みも終わってしまった。
7部スティール・ボール・ラン。オレは良かった。
主人公ジョニィだったんだなぁ。
ジャイロは、ツェペリだから例によって・・・と不安を感じながら読んでいたけれど、やっぱそうだった。
しかし今まで何度もあ、これ死んだんじゃね?的なシーンが何度かあってそのつど生き返ってきたんで、あれ?というのはあった。
ジョニィは調子こいて大事なものを失った過去があったり、親父の言葉に傷ついたり、マイナスをゼロにしたいとことか、最初はジャイロがいないとなんもできないすぐ泣く子だったところがオレに似ていて妙に感情移入するキャラだった。
もうこの時点で7部は俺のベストジョジョになっている。
感動ポイントは、
最後のレッスン5、ジョニィのこれまでの旅の回想、回り道だったけどたどり着いた、ラスボスへのジョニー悲しみのオラオララッシュ、エンディングとか泣き所は結構あるけど、最終レースの観客の中にジョニィ父が不意打ちで出てきたシーンは電車でまじで泣きそうになった。
ジョニィが父から兄よりお前が死ねばよかったみたいなことを言われてるトラウマシーンが今まで何回も出てきていたが、父が登場するなんて想像の範囲内に全くなかった。そして父親は周りの聴衆に俺は悪いことをした!あれが自慢の息子です!みたいなことを言うのだ。そしてジョニィは目に涙を浮かべるという数ページのシーン。オヤジの表情がなんともいえない絶妙な表情をしていてそれも涙を誘う。
数少ない雪原でキャンプするシーンとかギャグシーンが切ない。
言いたいことは山ほど自分の中にありそうだけど、詰まって出てこない。
ヴァレンタイン大統領のスタンド能力(D4C)は難解と聞いていたけれど、テイルズオブエクシリア2をやったことがあったので割とすんなり入ってきた。
ラブトレインになってからのすき間とか光とかいうのがちょっと?だったがなんとかついていけた。
ああ、ついに終わってしまった。
ジョジョ一気読み。
また10年後くらいに再読しようかな。