今日、南砂のオーケーストアの前に茶色いドラクエ11の主人公みたいな頭のワンちゃんが伏せをして待っていた。
最初無視して入店。帰りに犬の前を横切ろうとしたら、しゃ!っといきなり立ち上がって尻尾を振り始めた。顔も笑ってかまってちゃんになってる。
もうそんなことされたら、大の犬好きとしては無視するわけには参らない。
手を顎から頬にかけて手のひらでちょいとなでてやった。
頭はなでない。叱るときに頭を叩く飼い主もいるようでそれがトラウマになっている可能性が頭をよぎったから。
よだれとか衛生的にあれなのは承知だが、それでも触ってしまう。
こういう犬をみると無償の愛を感じる。
それは言い過ぎかもしれないが、無垢というもの。
普段誰からも好意を寄せられない身だから、こういう出来事があると、ほっこりして、気分が良くなる。確実にストレスメーターは下がっている。
人間の女には相手にされないが、度々こういう人懐っこいワンちゃんが店先で繋がれていることがあって、俺はよくなつかれる。
こういう才能も悪くないかもしれない。
俺は犬にとってイケメンなのかもしれない。