なぜか知らんが、クラウドワークスに登録してみた。
本人確認しなくても、5円とか10円とかのアンケートや短めのレビューなんかはボタンひとつで作業することができるらしい。全部応募や打ち合わせなんかを想像してたから少し意外だった。
しかしレビュー記事とか書いているんだが、どうも白々しくなってしまう。
このブログだと全く遠慮せずに敬語も基本使わずに好き放題書いているから、いざ「敬語で頼む」「自然な感じで」と言われて書き出すと横山緑がN党の久保田学キャラになって応援演説するときの「本日はお日柄もよく~」みたいなとんでも街頭演説のような奇っ怪な感じの「ヘンテコ敬語」「不自然な感じ」になってしまう。(コミュ力ない人ないとやっぱり書く文章にも影響があって、なんか変じゃね?みたいな文章になってしまうのかもしれない)
多分人と話す機会がもしあるとしたならばそうなると思うんだけど、なんかずれてんなーとクライアント側に絶対思われているだろう。
今日いろいろと簡単にできるものを見繕って作業してみたが、結論は仕事を募る側になったほうがウマウマなんじゃないかということだ。
「え?こんな薄給で受ける人がこんなにいるの!?」という印象。
明らかに見るからにアフィサイトの外注とかあるけど給料すくねーなと思った。まぁ玉石混交だからその中から玉を見つけ出して調教して専属ライターにするとかいう目論見だろう。それほど石ばっかなのかもしれない。
依頼内容、募集内容を見るとアフィサイト運営者の目論見と言うか魂胆が透けて見えて面白いことがある。これを隠すのがうまい人なんだろうけど。
中には面白い募集もあり、はてなブックマークで感想記入のうえ最低1分は滞在すること(SEOの滞在時間 とか、成人向け漫画の感想とか。そして目から鱗だったのが、「Hな動画のタイトルを考えること」。ちょっと前にアダルトサイト運営しようかなと思ったときがあったが、これを考えるのが嫌でやめたというのも理由のひとつだ。1動画数円で募集していた。
外注の舞台裏を垣間見れて多少刺激的だった。
しかし、受注者側からすると「なんか利用されているようで嫌」というのが率直な感想だ。受注者側ってか俺個人の感想。
クソな産出物でも自分の頭と手を通して作られたものだから愛着があるのかもしれない。そしてその対価が数円。
不思議な気持ちになった。
これなら一銭の金にもならないこのブログで好き勝手書き散らしたほうが満足度が高いんじゃないかと思った。
しかし、相手側からしたら関係ないクソ記事に1円でも払ってやるんだからありがたいと思えだろう。俺が相手の立場ならそう考える。
そういうのが見え隠れするから、自分のブログに組み込みたいと思ってしまうのかもしれない。
無論、金になる記事をかける人間には相応の対価を払うだろうから、相応の対価を望むなら自分が利用価値ある人間になれやってこと。
これが当たり前で話の筋も通っている。
だから、能力の低い人が高い人と等しく給料をもらえて、それが保障されているバイトってのは能力が低い人にとってはむしろうっしっしなのではないか。
だから能力の低い人はフリーランスとかより最低賃金保障のあるバイトがお似合いかもしれない。
てことは、俺は能力が低いためそういうところで仕事するのがコスパがいい。
思わぬところで一生バイトが最適解になってしまった。
まぁクラウドワークスは一日でいいかな。
まぁ暇なときにやるくらいの感じだろう。低能にはガッツリやるには効率が悪すぎる。
明日やってたら闇に飲まれたと思っていいだろう。