寝る前にいろいろ考えるのは楽しい。
昨日の夜も布団に入りながらいろいろ妄想をした。
昨日に限らず毎日寝る前にいろいろ考えて30分は軽く眠れない。
普通の人は会社行くのが憂鬱だなぁと夜に嫌な気持ちになりそうなイメージ。
それがないというのも無職の特権かもしれない。
しかし、朝起きると急に現実的になり、重力に体が押しつぶされる。
昨日の夜に考えた能力に余る非現実的プランはガタガタになり、あんなにいろいろやることを考えたのに何をしていいかわからなくなる。そして方向が定まらないままいろんなことに手をだして結果何も得ていないという毎日。
理想と現実のギャップ。
理想と現実をつなげるにはスキルが必要。
そのスキルは一朝一夕では身につかない。
当たり前で、30年以上生きてきた人間が知らないはずのない事実なのに、夜寝る前に「明日は1日中勉強する」とか「機械学習やるぞ」とか突飛なことを本気でやれると思っちゃうのはなぜだろう。
なぜ、何の根拠もなく明日は超人になれると思ってしまうんだろう。
そしてそれはできない。
それが毎日続く。
やがて自分がとんでもない劣後人間だと思えて自信を喪失し何もやる気がなくなる。
馬鹿な考え方をしているから当たり前なのに。
こっちは早くやりたいのにすぐにできない。
焦る。
これも当たり前だ。
積み重ねがないと無理だ。
計画的にやれ。
大人になれよ。
しかし計画通りに事が進まないのが常。
計画通りにタスクをこなしたが望んだリターンを得られなかったら・・・?_
そしてその常に付きまとう不安感。
見当違いのものを積み重ねてしまったら・・・
その時間は無駄になってしまう。
かけた時間が多ければ多いほどショックはでかくなる。
サンクコスト。
俺は俺は大学に4年以上通ったが、通った学部で学んだ仕事はしていない。つまり俺の4年間は無駄だったわけだ。(ほとんど行ってなかったけど)
ここ数年、卒業した学部に関連する資格でも取ろうかと考えたこともあったけれど、年齢が年齢なんで資格を取ったところで仕事先もないし、極度のコミュ障だから無理だと思ったし、働いている姿が全くイメージできなかったんで頓挫。
やっぱりぼっちだということで、これまで通り一人で完結できるネットを利用したひと手間かかる転売作業で小遣いを稼ぎつつ、それもやめて、平日土日問わずの長時間都内散歩ばかりして気づけばヤフオクBANでいつでも復帰できると思っていたヤフオクを追放され、俺の扱う商材に不向きなメルカリをやらざるおえないという状況に今ある。
漠然と頭脳労働に憧れ、プログラミングの門を叩いたが、明らかに不向きだけど他に一人でできる仕事と言ったら、自宅にチラシが送られてくるタイプのポスティングのバイト。でもなまじ貯金があり切羽詰まっていないため、わざわざそのバイトをする気も起こらず、ダラダラ動画流しながら全然集中できていない状態でなんちゃってプログラミングをやっている。
大人になれよ。
みんなそう思っているに違いない。