明石家さんまの笑い声ではない。
最近ファーが気になる。
ダウンパーカーのフードの部分についているファー。
理由は、暖かそうだから。
この時期散歩をしていると顔が寒い。
顔に服を着るわけにはいかない。
たまにファー付きダウンのフードを被って自転車に乗っている主婦を見かけることがあるが、暖かそうだなぁと思う。
調べてみるとそのファーにはリアルファーとフェイクファーというのがあるらしい。
リアルの動物の毛のファーと、リアルの動物じゃない毛のファーの違いらしい。
前者は保温性に優れるが水洗いできない、後者は保湿性には劣るが水洗いできるというのが大きな違いのようだ。
なぜ水洗いができないのが調べてみると、動物の毛は、密度や太さが均一ではなく、動脈くらい太い毛もあれば、毛細血管のような太さの毛もあり、それらが混在しているらしい。問題はすごい細い毛の方でこれが水洗いすることにより、ごちゃごちゃに絡まり、どうしようもなくなって、最終的に捨てる羽目になるというリスクが高いらしい。(フェイクファーはフェイクなので均一、ゆえにそういう問題がない)
しかも、品質の高いものほどそういう傾向があるらしく、水洗いは厳禁らしい。
ということは、ゲリラ豪雨にあったら死ぬということじゃなかろうか。(大げさ)
プロのクリーニング屋ではパウダークリーニングというものをするらしい。
ポイントはファーの油分にあるらしく、そこを落とさず汚れだけをパウダーに吸着させてキレイにするようことのようだ。ドライクリーニングだと油分が失われ艶がなくなったり、パサツキが出てしまうというようなことがネットを調べたら書いてあった。
一方で独自にリアルファーを洗っている人もいるが、そこはただし安物に限る、であろう。
ああ、気になるファー。
暖かいのか、そうでもないのか?
買ってみないとわからない。