とあるまいばすけっとのレジ。
レジ台が二つあって3人いた。
一人が中国人。二人が日本人。
日本人二人が取り込み中なので中国人のほうにいった。
日本人二人の話を聞いていると少しばかり穏やかではない状況の様子。
先輩格の店員が新人と思しき者に何やら声小さめで詰めている。
ちなみに両方とも若造。
新人が叱られている光景ってたまに出くわすことありません?
「ほら、メモ取ってない。」
とダメ出し。
そしてまもなく、
「メモ見ないでできるの?」
と起き攻めのように詰められていた。
新人はうへへへへ・・・すいません・・・ふふ・・・みたいな表情をしていた。
先輩は辛抱強い方(少なくとも短気ではなさそう)という印象を受けたけど、反省してるのかしてないのかわからないうへへへへな感じの表情と効いているのか効いていないのかイマイチ読み取れない新人の態度に明らかに苛ついている様子だった。
それを見て働きたくないと改めて思う。
俺はどうせ定職つくにしてもバイトだ。一生。
先輩は俺の半分しか生きていないような子供。それが上司になってこうやって詰められるんだ。というか上司の若造にもむしろ同情する。部下といえども目上のおっさんだ。正直やりづらいに決まってる。もう、なんでその年でバイトしてんだよ・・・何してたんだよいままで・・・といいたくなるような気持ちもわかる。
どう考えてもおかしい。
おかしいのというのはいい年して若造がやることをしているおっさん。
年齢から鑑みて本来ピラミッドの上の方にいるべき人間が最下層にいるというのはどう考えてもへんだ。へんというか少数派で扱いに困る腫れ物だ。そんな思いしてやりたくない仕事をしなければ生きていけない苦痛。それが自己責任だろ?と正論を突きつけられる世論。
ああ、働きたくない。
いい歳して歳してバイトしているおっさんの方々申し訳ない。好き放題言って。