・散歩
海岸沿いでベンチに座り佇む。周りには呼吸法をしている年配女性とか独り身のフツメンとか雰囲気イケメン入りのカップルとか独り身のイケメンとかがいた。
ベンチ間の距離はいい感じのソーシャルディスタンス分(2m)離れている。風がめちゃくちゃ強いので多分大丈夫だろうということで佇んでいたが、頭おかしいくらい無駄に内周(ベンチにめっちゃちかいライン)を攻めてくるマスクなしクソランナーがいて恐怖を感じた。
・思った
帰り道に思った。
コロナで生活様式が変わってしまったことを。
改めて思った。
ダイソーで買い物した時に思った。レジには店員を飛沫感染から守るためのビニールシートがもちろん設置されている。
こんなもんはコロナ前はもちろんなかった。
そして夏なのに衰えないどころか東京は200人を連日叩き出している新規感染者。
はっきり言って先が見えない。
コロナなんてへっちゃらな世界がイメージできない。
もう店で会計するときにゃあの刑務所の面会のようなビニールが常識になってしまっている。そしてあのビニールがいつ取れるかは誰も知らない。10年単位であれがあるかもしれない。下手したら俺が死ぬまで。
もう変わってしまったんだと思った。改めて。
FF6で言うと2019年までが世界崩壊前で今年からが崩壊後。
30余年生きてきて911(日本じゃないけど)、311(&原発事故)等世界が動くレベルの衝撃的な出来事があったがそれでもレジにビニールシートはつかなかった。
去年は令和元年だったけど、今年はコロナ元年。戻れないけどコロナ前に戻りたいと思った。
・格ゲー勢マイクラ
格ゲー界のムードメーカー的存在である「こくじん」さんがコロナ陽性となり入院した。
プロゲーマーのどぐらさんは千羽鶴的な発想でこれから闘病生活を送ることになるこくじんへの応援の意を込めてみんなでマインクラフトで「こくじん帝国」を作ることを提案。
みんながいいねとなりほっこり企画が爆誕(おじ雑で)。「早く治れ」「がんばってほしい」けど病気を治すのはあくまでもこくじんの免疫であり、その免疫はこくじんが頑張ることで増えるというわけでもない。
しかし無事に帰ってきてほしいとはみんな思っていて、みんなは応援したいと思った。
その気持ちをこういう形で表現するという方法もあるんだなぁと思った。こくじんのためだけではなく企画参加者にとってもメリットがあるしウィンウィンだ。
以上
1年前