お前に足りないのは危機感だ
幽遊白書の戸愚呂弟の名台詞の1つだ。
暗黒武術会決勝、遊助VS戸愚呂弟
戸愚呂は100%になり、遊助は手も足も出ない。
そこで戸愚呂のこのセリフだ。
俺に足りないのはこの危機感なのだ。
何故かと言うと、俺は貯金を溜め込んでいるからだ。
この引きこもり生活の間にヤフオク転売で得た貯金はドケチ生活をあと8年位は続けられるくらいの額だ。
ただし、何も買わずに現状で生活した場合。
日々金に追いつけられているというわけではない、毒で微々たるダメージを追っているくらいだ。
しかし、徐々に追い詰められていくことには変わりない。
額には余裕があっても、確実に減っているのだ。日々。
だから、精神的にはキツイものがある。少額でいいから安定収入が欲しい。
でも、バイトするなり行動を起こさない。
なぜなら、まだ、余裕があるから。
つまり、危機感が足りないのだ。
そして、この危機感の足りなさは、行動力を阻害する。
そしてアフィリエイトやらアドセンスやらで稼ぐ事を画策している。理由は楽そうだからだ。
しかし、適当にサイトを作っただけでは収入は全くでない。
1円すら稼いでいない。出ていくのはドメイン代とサーバー代だけ。それすら稼げていない。
時給換算したらバイトのほうが遥かに稼げるだろう。
言い訳はまだはじめたばかり。だ。
稼げないのは時間が間もない事を鑑みても、適当にごちゃごちゃサイトを作っては放置して、何もしていない。
稼ぐ以前に、サイト作りへの取り組みが全然本気でないからだ。
正直今作っているサイトに需要、ニーズはないと思う。自分の趣味の延長線上だからだ。稼げる健康食品やら化粧品には全く興味がなく、筆が進まないし、稼げないだろう。おそらくサイトを見る人にはバレている。それもわかる。てか、そもそも人がこない。
バイトも本気なら、真に追い詰められているなら電話するだろう。
サイトも本気なら、もっとサイトについての勉強を一生懸命するだろう。
そうだ。俺はギリギリにならないと動くことができない典型的なダメ人間なのだ。
バイトはギリギリになっても片っ端から電話すれば1つくらいは拾ってくれるところがあるかもしれない。
還暦過ぎたおじいさんが深夜のコンビニで働いているくらいだから、俺もなんとか採用ラインにはかかるのではないか。それでなくても清掃員だとか、ヤマトの仕分けとか。
でもサイトはどうやって尻に火をつけるのかがわからない。
追いつめられた時に必死こいてサイトを勉強して、最高のものを作り上げたとしても、ニーズがあっていなければ稼ぎはゼロだ。
それは色々なアフィサイトや実際にやってみてもなんとなく分かる。そんなに甘くない。というかそのアフィサイトが本当に稼いでいるのかも怪しい。そう考えると闇が深い業界だなと思う。
しかし、色々やってみるつもりだ。
俺は危機感が足りない。まさにその通り。
そして、今日もどうどうめぐりで一日を空費するのであった。