たまにアーティストで、ライブをCD化した商品を売っている事がある。
ジュディーアンドマリーだったり、Xジャパンだったり。
俺は断然ライブ音源派である。
ライブ音源を聞いたあとにCD音源を聞くとなんか、狭い気がするからだ。
収録された環境によるイメージなのかもしれない。
ライブ音源は広いライブ会場で収録されたものを編集したもの。
CD音源は狭いレコーディング室で収録されたもの。
そんなイメージも相まって、CD音源はなんか狭っ苦しく感じるのだ。
オリジナルなんだけど、オリジナル故につまらない。
いや、つまらないんじゃなくて、聞き過ぎた反動か。
ライブは歌詞が飛んだりするけど、それはそれでライブ感がある。
しかし、音質的に言えば、CDに軍配が上がるだろう。
ライブ音源ならではの魅力がある。
ハプニングだったり、MCが入っていたり、いつもの曲が新しく聞こえたり。
そもそもライブとCDでは曲のパターンが違うとか。
例えばXJAPANでいうと、ウィークエンドは95年からライブでは半音上がったバージョンしかやらなくなったり、紅はラストサビ前にいったん静まってからサビで爆発するようなラストになっていたり、X(曲名)はオンベイス!タイジーーー!みたいな感じで中間にメンバー紹介がある。スカーズは前奏にヒデの独唱があったりする。
ラスティーネイル、サイレントジェラシーにしても、トシの独唱が前に入ったりする。
紅の伴奏にしてもライブによってあったりなかったりで実に様々なバリエーションがある。
ジュディマリは最近聞いてないからぱっと浮かばない。