女と接触していない生活を日々送ってくると、女へのヘイトがましてくる。
そして休日の街にくりだろうものなら、カップルをどうしても見させられる。
手を繋いだり、腰に手を回したり、腕を組んだり、それはもう目に毒である。精神にくる。実に。どいつもこいつもエロティックなコトしてんだろうなぁ。こと密室では。
一方の俺といえば、こじらせた挙句、エロサイトすら見なくなり、思いもよらぬ方向へと動き出す。
男に走るのだ。
毎日イケメンを眺めてはニヤニヤするのだ。
そしてグラビアアイドルを所詮男を抜かせるためだろうが!みたいな桂正和のマンガのアイズのラスボスみたいな発言をするような男に至るのである。
しかし名前は分からないが、あのストーカーのラスボスはイケメンなのになんであんなブサメンが影でこそこそやるようなことをやってんだろうな。
そう、男に走ると言っても対象はイケメンだ。当たり前だ。
そこら辺のどこにでもいそうな汚らしいモブ男に走るわけじゃない。
対象はジャニーズだったり、若手イケメン俳優だったりする。
最近のお気に入りは、永瀬廉。
どこで知ったかというと、毎回渋谷まで行く道に必ず通るところがあって、そこにデカデカと雑誌の表紙を拡大したポスターみたいなのが陳列されているショーウインドウがある。そこで長瀬くんを知ったのだ。
なんじゃ、このイケメンは!(しかし女遊びしてそーだな)とマジマジとその雑誌の表紙の拡大を見ると永瀬廉という文字が書いてあったのでそこで知った。今ちなみに山田涼介のスペースに並んでいる。
この永瀬だが、どうも関西ジュニアの一員で、ミスターなんとかというユニットを組んでいるらしい。しかしその中で永瀬よりイケメンな平野というやつを見つけた。そして、そいつらが裏のSNSでファンの悪口を言っていたそうだ。ファンキモいよなって。
ファン=女。女キモいよな。
AKBで握手しているメンバーたちも例外なく男キモいよなって思ってんだろうなぁ。
当たり前だが。
ジャニーズで言うと後は佐藤勝利。彼の顔は実に整っている。昔衝撃を受けたイケメン(美しい系)といえばラルクのハイドだったが、ハイドに匹敵する容姿を持っている人間がいるとは・・・と感嘆した記憶がある。
ただ、エロサイトをみなくなる=オナ禁の期間とボジョレヌーボーみたいにオナ禁解禁される時期とがあるので、ロングオナ禁というわけではない。
振り返ってみると最もキモいのは俺じゃん。