俺はおそらく10年前に今を生きているのだろう。
家に10年も引きこもっていると時間の感覚がおかしくなる。
テレビ番組を見ればタレントが入れ替わっているんだろうけれど、テレビは全然見ないから最新情報が入ってこない。
別に入れる必要はないと思っているし、入れなくても生活は事足りる。
だから、少年時代に見たマンガ、少年時代にプレイしたゲームを未だにプレイする。
ゲーム
最新ゲームなどはやらない。金がかかるし、新しい操作を覚えるのも面倒くさい。
ということで、昔のドラクエやFFなど一人でできるRPGを1年にローテーションでプレイしていた。1年もすれば、記憶は薄れていて、新鮮な気持ちで始められる。忘れっぽいヤツの特権だ。
結局10、20回と同じゲームをプレイしているわけだが、俺は縛りプレイとかはしない。1回目で詰まったところは2回目ではすんなり進める。
そのすんなり進めることが気持ち良いのだ。
だから、縛って自ら難易度を上げることなどはしない。
RTAをやるとしてもFF9のエクスカリバー2みたいな報酬があるゲームだけだ。
しかもそれも自分で計画を立てるのではなく、他人が作ったフォーマットに従ってプレイする。コレじゃ作業だと思う人もいるかもしれないが、俺は計画が立てられない面倒くさがりやなんで、敷かれたレールの上を走る。
ちなみにFF9は偉い人が作ったフォーマットに従ったら10時間台でリッチのとこまでたどり着いた。
自分の人生がうまくいかないものだから、全てうまくいく2周目のRPGが好きなのかもしれない。
マンガ
マンガにしても、話題になった進撃の巨人とか、今ジャンプで連載されている、火の丸相撲とかなんとかのソーマとかはまるで興味なし。ハンターハンター、ドラゴンボール、スラムダンク、幽遊白書、ダイの大冒険、るろうに剣心とか見る。ワンピースは絵が好みじゃないし、女性キャラの露出度が無駄に高いのも鼻につくんで見ない。
1990年代に連載されていた俺が子供の時のマンガばかり見てる。当時のジャンプは今では黄金期と言われていて発行部数は600万部を越えていた。(今は200万部以下)
当時はドラゴンボール、スラムダンク、幽遊白書の3大看板マンガが同時期に連載されていて、しかも、中堅もダイ大やるろ剣、マキバオー、ろくでなしブルース、ぬ~べ~、たーちゃん、BOYなどが連載されていて今考えるととてつもない布陣だ。エロ系はアイズ、ギャグ系は王ロバが好きだった。
そんな俺はハンターハンターが再開したらコンビニで立ち読みがデフォ。
はやく続きが読みたい。
一時期ハンターハンターが読めることが生きる糧だったときもあるくらいだ。