クソマミレンの愚痴

30超え職歴なし長期引きこもり明けのダメ人間がクソ記事を量産

アウトプットしないと意味がない

勉強法を紹介するサイトや書籍でよくインプットとかアウトプットとかいう言葉を耳にすることがある。インプットは教科書を読んだりして、知らない知識を記憶するということで、アウトプットというのはインプットしたものを吐き出すということだろう。

 

そうすると、アウトプットというのはインプットの確認作業だということだ。

つまり、インプットだけでは半分で、アウトプットできて初めて覚えたということだろう。

 

それに俺は学生時代に気づかなかった。

適当にインプットしてテストを受けるが、知識がぐらぐらしているもんだから、半分くらいしか点数がとれない。

そして、アウトプットが苦手な俺は、テストができない人間だった。

頭の中の引き出しに入れても、いざというときに引き出すことができない知識は実用性皆無だ。

このような事を受験の時に散々聞かされた気がしたが、ノウハウとして処理して、実践はしなかった。なぜなら、面倒くさいからだ。確認作業というのはとても面倒くさいのだ。だから、面倒くさいことを淡々とこなせる人間は凄いと思う。

 

そんなアウトプットダメ人間の俺、自慢じゃないが昔は違った。昔はインプットするだけで覚えられていた。だから暗記科目は教科書を2.3回読んだだけで90点近く取れていた。しかし、これも中学校1年くらいまでの話で、いつからかそれも通用しなくなっていった。

 

例えば、数学はそれが通じない科目だ。方程式を暗記したところで、練習問題でトレーニングしていないと、本番では全く通用しない。方程式だけ暗記しただけの状態は補助輪をつけた状態。テストの時に補助輪は外される。テストでコケるのは当たり前だ。だから昔から数学の点数は低かった。結局は、アウトプットが面倒だったから。

 

そのままズルズルと同じ事をしていたら、いつの間にか落ちこぼれになっていた。

結局大学もFランまでは行かないが、偏差値50ちょいの所に落ち着いた。

 

まぁ、結局就職活動すらしたことがない体たらくぶり。そのまま引きこもりとなっていた。普通の人なら就職活動して、一応就職自体はする。しかし、その後社会の理不尽さにやられて、3ヶ月でやめました。みたいな感じだろう。俺の場合はそれすらない。下手に転売がうまくいっていたものだから、楽観視していたからかもしれない。親も信じられないことに何も言わなかった。それに、大学の友達0だったというのも大きい。情報がなく、自分の置かれている状況が理解できていなかった。しかもその頃は簡単に就職できた時代だった。

 

結局は、ヤフオク転売で稼げることを知り、軌道に乗ったあとは、同じ作業をひたすら繰り返す日々だった。

 

しかし、このままだと脳みそが退化するんじゃないかと心配になってきた。このまま一生こんな生活でこれから何十年と生きていく。それでいいのか。そこで、一旦仕事をやめて、立ち止まっている。それが今の俺だ。

 

ブログをはじめ、くだらないことをツラツラかいたり、成果の出ないアフィについて模索している生活をしているが、ここにきてアウトプットをしていることに気がついた。

 

思えばいままでインプットばかりの生活を送ってきた気がする。ゲーム、漫画、小説、映画、ユーチューブ、ニコニコ動画、いろんな娯楽を楽しんで来たが、インプットしたものはすぐに忘れてしまう。昨日みた映画のストーリー、1ヶ月前にみた漫画の内容、それはすでに忘れている。うろ覚えの霧がかった状態だ。

 

しかし、いざアウトプットしようとしても出てこないのだ。書き出しは一行のまるで詩のような感じなのだが、それと関連する事をかいていくと横道にそれながらも、文章がどんどん出て来る。これは新鮮な感じだ。例えるなら、腹に溜まっているウンコがぬるぬる出ていく感じ。

 

しかし、いつかはこれにも飽きるのだろう。

俺は基本的に飽きやすいのだ。しかし、もう少し続けて行こうかと思う。嫌なことでもやる、そうしないとダメ人間からは一生抜けられないから。