クソマミレンの愚痴

30超え職歴なし長期引きこもり明けのダメ人間がクソ記事を量産

意地でもシングルを貫くホームレス

街をぶらぶらしていると、汚い格好のヒゲズラのホームレスをたまに見かける。

以前は、軽蔑の目でホームレスを正直観ていた。

しかし、今の俺のままで行くと、彼らは未来の俺の姿なのだ。

そう考えると、色々考えるものがある。

 

彼らについて僅かな時間考えてみた。

そして、思った。この人達は、これまでの人生誰からも助けの手を差し伸べられなかった人たちなんじゃないかって。

 

なぜなら、今の俺がそうだから。

俺の場合は誰とも接触がないものだから、手を差し伸べようがないのはわかる。彼らも裏切り等が原因で、俺と同じような凝り固まった頑固な譲れない心を持っているのではないだろうか。

 

普通の人は、どん底まで落ちた時、手を差し伸べてくれる人間が1人や二人いるはずだ。そいつが絶望の底から引っ張り上げてくれる。そして、立ち直る。でも・・・

 

今まで誰も助けてくれなかった。絶望の淵に居る時に誰も救ってくれなかった。

 

だから、俺はお前らの施しなんていらねぇよ。うせろ!

好意をつっぱねる心。

 

優しくされないと、好意すら疑ってかかり、何か裏があるんじゃないかと勘ぐる。

好意に対する疑心暗鬼。

長年誰かに必要とされていない俺の気持ちだ。

 

彼らはそういう過去を背負っているんじゃないだろうか。

 

ホームレスにも、集団生活を送っている人たちと、高架下で荷物をかき集めて、昼間から寝ているシングルがいる。

こういうシングルの人は、ホームレスになったあとも、ホームレス同士の接触を避けているのだろうか。

 

多分俺の未来はシングルタイプだろうな。

 

でも、本当に優しくされると信じた瞬間、コペルニクス的転回により、ころっと180度方針転換。そんな気がする。