他人の言い草はバイアスがかかりまくってる。
人の意見を絶対視、神聖視してはならない。
そいつの経験に基づいた手垢がびっしりこびりついた汚らしい意見だからだ。
だから、見極め無くてはならない。
詭弁を弄する詭弁家達を。
そんなことが書いてあったのが『ディーベート力の鍛え方』という本である。
この本は、ディーベートで勝つための能力の鍛え方の本であるが、
最初見た時に俺好みの本だと実感した。
なぜなら女の悪口が冒頭の石原慎太郎を紹介した後あたりから、結構なページ展開されているのだ。
辻元清美と田中真紀子のクソさ加減について悪口の限りを書いている。
アマゾンでの評価は散々だが俺は面白かった。
ディーベート力を鍛えようとこの本を買った人からすれば、悪口ばかりで出来ているこの本に嫌悪感を覚えるだろう。でも役に立つことも書いてある。言葉の定義を曖昧にするとそこを付け込まれるから言葉の定義を頭に叩き込めとか、全否定、全肯定で一部否定、一部肯定はやっちゃいけないとか。なるほどと思った。
でも俺は、日々愚痴という悪口を量産しているから、こういう切り口もあるかぁ~とか別の目的でためになった。
しかしアマゾンの評価が世間の評価なんだな。
悪口は不快極まりなく無価値とか書かれていた。
たしかにそうだ。
俺が金払って読まされる立場でもそう考える。
俺の愚痴は無料ブログだからまだ許される愚行だ。
見たい奴は見ればいいし、見たくないやつは直帰すればいい。
この本は図書館で無料で読んだので星は5つとしておこう。