負け惜しみだよな。
モテないやつの捨て台詞。
決して硬派な漢のセリフではない。
今になって分かるわ。
昔はこんなふうに思っていた。
周りの浮かれている連中をみて。
これが引きこもりの持論。
しかし、世間ではネガティブに捉えられているようである。
それは、一般人以上の世界での話。
昨今話題の芸能人によるゲス不倫も女にうつつを抜かした態様の一例だろう。
多分そんなゲス不倫をするようなやつは、人生経験豊富なんだろう。
不倫の前提で結婚がいるし、結婚したということは、恋愛経験もある。
女癖が悪いのも、女と付き合った経験という土壌があるからための悪癖だ。
そもそも女と付き合ったことがなければ、女癖が悪いかどうかもわからない。
そんなバックグラウンドを持つ、男が不倫で別の女と性的関係を持ったとする。
ここでようやく、
「女にうつつを抜かしおって・・・」「奥さんのお腹に子供がいるのによく不倫なんかできるわね」「最低だな」
などと叩かれるのである。
ただ、ひきこもりは、そんな人生経験はない。
だから、まずは女にうつつを抜かして、一般人レベルに這い上がることがまず必要なのだ。
だから、女にうつつを抜かしてやっと男として一人前だと俺は思わざるおえない。
そこから、女にうつつ抜かし人生になるか、節度を保った人生を送るかはそいつ次第だ。
でも引きこもりがそこまで這い上がることができたら、何も苦労はせんと言われれば元も子もないが。
それにしてもゲス不倫の「ゲス」だけどベッキーとゲスの極み乙女のボーカルの時から流行りだしてやたらとマスコミが使うようになったよな。
あれから結構な芸能人がゲス不倫をしてきたが、自分とは縁遠すぎてことの重大さがイマイチつかめない。