最近はネタをメモに取らなくなった。
そのネタを元にあとで文章を書こうとしても大体詰まる。
没レベルのネタも強引に広げようと試みるが、300字がいいとこ。
kusomamiren.hatenablog.com 没ネタを強引に広げるとこんなしょーもない記事ができあがる。
また、書いているうちに頭からでてきた別の話になっている場合が大半。
話がすり替わってそっちの比率が大きくなることは今に始まったことじゃないが。
軽く全体の流れを構成してみても、計画通りに書き終えたことはほぼない。
冗長な文章を削ってコンパクトにするということも1000文字を越えたあたりで検討すべきだが、とりあえず文字数を稼ぎたくなる。
最近は、一応当初書こうとしていた内容から著しく逸脱したネタは、別の記事用にストックして、分けるようにしている。
スパイダーマン3(トビー・マグワイア主演)みたいにテーマの詰め込みすぎると結局何を一番伝えたかったのか?ってツッコミが入る。
だからテーマは絞ったほうがいいのはわかっているが、俺の記事の場合、たいていテーマが2つくらい入っている気がする。
一つだけじゃ文字数がよくて300くらいにしかならないから。
書き溜めたネタをもとに文章を作ろうとすると、書いている途中で大体行き詰まる。
ネタの賞味期限なんて半日持たない。
半日も経てばその時に感じた感情を文章にダイレクトに再現することは難しくなる。
メモを見ても感情の想起が怪しくなってくる。
時の経過により五感を通じて脳みその中が新しい情報に更新されていくから小ネタは大ネタに上書きされてしまう。
だからその日感じた最も衝撃的な出来事(特大ネタ)を一つ記事にぶつけるほうがスラスラ書ける。
そんな衝撃的な出来事ならメモを取るまでもなく頭に記憶されている。
それこそ忘れたくても忘れられないぐらい頭にこびりついている。
そしてそこから派生した本文と微妙に異なる内容の別記事を生成する。
それがここ最近の俺の記事の作り方だ。
だから最近はメモを取らなくなった。
これのスタイルもまた一過性のものだろうし、この先いくらでも変わっていくだろう。