ずっと読書をしていると飽きてこないか?
ストーリー性のある小説とかだと、先が気になってそういうことはないと思うんだけど、ストーリー性がない参考書や実用書、ノウハウ関連本、百科事典や辞書は飽きる。
基本的に通読するけれど、たまにインスピレーションを感じたフレーズやキーワードや言い回しや面白い具体例などをノートにササッと書き留めたり、ドラゴン桜に出てきたメモリーツリーもどきを書いたりして見ると、気が紛れるのだ。
読書だけだと同じことの繰り返しで、どうしても飽きてくるが、インターバルでノートに書く、要するに手も動かすと脳みそに新しい感覚が伝わって飽きが紛れるんじゃないかと思う。
インターバルなのは、ノートに書きまくっていると、ミイラ取りがミイラになるからだ。
読書が目的なのに、いつの間にか写経が目的と化して、読書そっちのけで、写経作業に没頭し、全く本読み作業が進まないということになる。あと、手が疲れるし、脳も疲れる。
図書館で勉強している人たちを見ると、ずっとノートにかりかりしている。
よくもまぁ、続くなぁと思う。
しかし、ノートに書く目的が「書いて覚える」ことだとすると、この時点で目と手(感覚)を使っているわけだが、五感で覚えたいなら、家でやったほうがいいんじゃないかと思う。
なぜなら、図書館と違って口に出して発音することができるし、それを耳で聞くことにより、4感使える。
でも家でやらないのは、家だと怠けてしまうからなんだろうな。オレがそうだから気持ちはよく分かる。
だから、最強なのは、誘惑を全て窓から投げ捨てた家で勉強するのが一番なんじゃないかと思う。それか無機質な個室やレンタルオフィスでやるとか。
(前にもこんな記事を書いた覚えがあるが。)
でもそれには金がかかる・・・。
だから金のない学生は図書館に来る。
そういうことなのだろう。
だとしたら、図書館に入り浸っている、中年のおっさんとかはどうなるんだって話だな。