それにしてもさっきの記事の2番目のじじい。
かつてないほどの地雷だった。
顔は田中角栄のそっくりさん。立ち上がって戻ってくる度に手に持っているものを机に放り投げる。背広も。そしてその背広は前の席にまでまたがる。意図的にやっているとしか思えない。そして、その度にもちろん音がする。席に座った後落ち着くまで何回も舌打ちをしている。しかも立上って戻ってくる度に甘い気持ち悪い臭いを漂わせる。そのジジイの隣に座っている人は、我慢の限界を迎えたのかさっき逃げ出した。
席に座った後も、何かを書いている。そして、一段落すると手に持っているペンを放り投げる。そこで音がする。静かにペンを置くという例外はない。
何かを手にとる度に、それを手放す時に机にほうる。
傍を人が通れば、その人の行方をずっと視線を追う。席に座るまで。
そして、遠慮なしに盛大に爆音で鼻をかむ。
もうここまでくると、むしろ、口をつぐんで黙っている方が不思議に思えてきた。
引きこもりだったから知らなかったけど、世の中にはこういう想定外の福島原発事故みたいな人間がいるんだなぁと関心した。
もう感心せざる負えない。まともに常識の範囲内で取り合っているとストレスが溜まってしょうがない。常識人として捉えず常識外の密林に生息する「妙な生き物」として観察することで、生物学者の視点に立つことが出来、いらんストレスもたまらないという寸法だ。
まともにとりあっちゃいけない。ゴトーの「よけろ。よけろ。」だ。(ハンタの)
そういう人間はチラチラ見ても特に意に介さないだろうから、観察し放題だ。遠慮なく人間(?)観察ができる。
それにしてもいつまでこの人滞在するんだろうか。
席をたつ度にバタバタうっさい事に変わりないからさっさと消えてほしいのだが。