クソマミレンの愚痴

30超え職歴なし長期引きこもり明けのダメ人間がクソ記事を量産

自分の人生がクソと思いだしたきっかけ

 

オレが自分の人生クソだなって思い出したのは、外に出てからだ。

それまで、そんなことを露程にも思わなかった。

それは言いすぎかもしれないが、考えもしなかった。

 

それがスタンダードだったから。

家の俺の部屋の中は俺だけの世界。俺だけが支配する俺俺空間。

だから、比較対象がないので、比べるリア充もいない。

 

でも、外に出ると、否が応でも人間による刺激にさらされる。

 

最も衝撃的だったのはカップルだった。特に若くて着飾っている奴。

 

ネットで見る限り、そんなものはちょっとしかいないと思っていた。

ところが、土日の昼間に繁華街に繰り出すとうじゃうじゃいる。

後楽園のデートスポットなんてうっかり通っちゃった日には目も当てられない。

そのエリアにいる間、絶え間なく精神的スリップダメージを食らう。

彼らのデートスポットは俺にとっての毒の沼地である。

 

渋谷とか原宿になると、芸能人やモデルみたいなカップルとかもそれなりにいて、カルチャーショックもいいとこだった。

モデルがそこらへんに闊歩している!一体どういう街やねん!

それが渋谷とかその辺を初めて歩いたときの感想。

OTZ ←これになった。

 

も~ビックリした。

日本は少子高齢化じゃなかったのか?

草食系男子だらけなんじゃなったのか?

ネットの普及で彼女を作らない漢が増えているんじゃないのか?

様々なつっこみが頭を駆け巡った。

これがリアルなんだな・・・。

 

そういう奴らは一様に楽しそうだ。

クレしんのミッチーとヨシリンみたいなオーラを放っている。

それから、俺は青春時代を取りこぼしたことに今更ながら気づく。

アホすぎると思うだろうが、10年もの間、自分の部屋がメインフィールドだとこんな風になっちゃうのだ。

 

ネットとか掲示板でも、クリスマスにネテロ会長の感謝の正拳突き1万回みたいなパフォーマンスをやり始めたくなる気持ちもわかってきた。(やらんけど)

 

なんとも心が軋むのだ。なんなんだろうな、アレ。

俺にとってすでに取り返しのつかないことが平然と道端で展開されている事実。

若いうちにやっとくべき事はいろいろあったんだなぁ。

 

浦島太郎の愚痴でした。